簡単じゃない•気楽じゃない
誰もが楽しめる訳じゃないART
だから楽しいGallery IYN
■ART?
興味はあるけど、 絵を見ても感動しないし、楽しくも無い。
好きだと思える絵に出会った事がない。
流行っているし、 趣味はART鑑賞って言えば、オシャレな感じがするけど…
正直なところ、楽しみ方がわからない。
そんな風に思っている貴方はより深くARTを理解し、誰よりもARTを楽しむ事ができるタイプかもしれません。
■そもそも「楽しい」ってどんな事?
想像して下さい。
子供の頃に楽しんでいた本やテレビ番組を見たとします。どれだけ好きだった物でも、子供の時と同じ様に楽しめるでしょうか。
懐かしさや、再発見はあるかもしれませんが子供の頃のようには楽しめませんよね。
凄く好きだったのに、何故楽しめなくなってしまったのでしょうか。
その理由は、 人には強い好奇心があり、 知らない事を知ろうとし、理解できない事を理解しようとする過程で、好奇心が満たされて、楽しいと感じる生き物である事が関係しています。
つまり、子供の頃に貴方の好奇心を刺激した物は、既に確認理解済みの内容で、 好奇心を刺激しません。だから退屈で、楽しくないのです。
個人差はありますが、この事は例えば、勉強や仕事、人間関係においても当てはまる事ではないでしょうか。
勉強も仕事も、簡単な事ばかりでは飽きてしまいます。
何を考えているのかわからない人の事が、何故か気になって仕方がない。 そんな経験はないでしょうか。
この様に考えると、楽しいという事は、知らない事やわからない事、難しい事をやり遂げようとする時に、好奇心が満たさる事によって感じる事ができる感覚と言えるのではないでしょうか。
■無限にあるARTの楽しみ方、 そこに存在する至高の領域
どうすればARTを楽しめるの?
好きな絵のイメージを持っている人にとっては簡単な問いですよね。
好きな絵柄のイメージに近く、心から好きだと思える絵に巡り合う事は正にARTを楽しんでいると言えるでしょう。
しかしそう言った楽しみ方だけが、全てではありません。
むしろ、自分の好きな絵柄がわからない、ARTの何を楽しめば良いのかわからない、そんな人だからこそ体験できる至高の領域があるのです。
■言葉では表現できない感覚?
理由がわからない、言葉では表現できない、とにかく凄く良いと感じる事、対象がARTで無くても、そんな感覚を体験した事はないでしょうか?
例えば、海に沈んで行く太陽や、寺や仏閣、最近人気の古民家等の古い建物に、 赤いレンガの古い壁や、麦わら帽子をかぶって泥に塗れて作業をする老人の掌を見て、何故かわからなけど、言葉ではっきりとは表現出来ない感覚、「なんかいいね」そんな風に思った経験はないでしょうか。
何にそのような感覚を感じるかは、人それぞれですが、どんな人にもある事なのです。
■一体何故そのような感覚を持つのか、
その理由をこのように考えて見てはいかがでしょうか?
例えば、滅多に見る事が出来ない一匹の美しい鳥がいるとします。
そんな鳥を籠の中で見た場合と、森の中で幸運にも巡り合い、自由に羽ばたく姿を見た場合、貴方の感じ方は同じでしょうか。同じ種類の鳥であっても、多くの 人達が森で見た鳥の方に感動を覚えるのではないでしょうか。
種類が同じで、つまり見た目は殆ど同じであるにも関わらず、感じ方は全く違ってきます。
そんなの当たり前じゃないかと思うでしょう。しかし、同じ鳥を見たのに何故でしょう。その理由を明確にお答えできるでしょうか。
絵で考えるとどうでしょうか。
一枚の自画像があるとしましょう。
ある名もなき画家の絵です。
その絵を見ると迫力があって、好きと感じる人もいれば、好みではない、そう思う人もいるような絵だとします。 その画家には、人と上手く関係を育む事が出来ない自分の性質や、誰かを傷つけてしまうかもしれない病的な衝動がありました。自分で自分の心をコントロールする事に緊張感を絶えず持っていなければ生きていけない画家だったのです。
大切に愛している弟や、親友である画家仲間とも、自分の心の気質が邪魔をして結局上手くいきませんでした。 しかし彼はそんな自分の如何ともし難い気質を全て受け入れた上で、自分の目で見たそのままの自分の姿を完成させました。
もし、彼の心の葛藤や苦しみが、日記や手紙に残っていたとして、その内容を知った上で、彼と同じ気持ちになって自画像を見る事が出来たならば、貴方はどのように、お感じになるでしょうか。
その時貴方の中には、言葉では言い表す事ができない感覚が生まれているのではないでしょうか。
鳥であっても、絵であっても、見えている物が全てでは無く、大事な事は目では見えないのです。滅多に姿を現さない鳥である事は見える事ではありませんし、 如何ともしがたい画家の葛藤を見る事も出来ません。 しかし、そう言った事を知った上で鳥や絵を見た場合にだけ感じる事ができる感覚が存在します。目では見えない事を知った時、貴方の中に生まれる、言葉では表現できないその感覚を大事になさって下さい。
その感覚を感じる事こそが、ARTの楽しみ方、至高の領域なのです。
■ARTが何故楽しいのか?
前述の通り、人は知らない事や難しい事に直面した時、激しく好奇心が刺激され、知らない事を知ろうとし、難しい問題を解決したくなる欲求を持っています。
その欲求を満たそうとする時、人は誰しも楽しいと感じるのです。
この一連の過程を、ARTを楽しむという事、言葉では表現できない感覚を感じる事(至高の領域)に当てはめるなら、どの様になるのか、具体的にお示し致します。
言葉では表現できない感覚を感じる事を目的として、例えば絵を見ます。
その絵になんの感情も湧き上がってこない貴方は、次から次へと絵を見ていきました。
しかし、それでもあなたの心には、楽しいや感動といった、僅かな変化の兆しもありません。 そればかりか、見る事に飽きてしまい、ARTに対して無意味で退屈なイメージを持ってしまいました。
しかしそうなってしまうのも無理はありません。何故なら貴方は、一つ大きな勘違いをしているのです。
それは、良い絵を見ると、目で見えている線や色が、貴方の心に作用して、感動したり、癒されたり、楽しいと思ったりする事ができる。もしその様に作用しないとするならば、良い絵に出会っていないのだと、その様な勘違いから、貴方は 次から次に絵を見たのでは無いでしょうか。
■大事な事は目では見え無いのです。
目に見える事のみで、言葉では表現できない感覚を得る事は難く、そこに至るには、アーティスト達について、描かれた時代背景について、作品の技法や制作過程など様々な情報を消化して上で、あらゆる思い込みやフィルターを取りさって、貴方自身がまるで制作者の目や気持ちを共有するかの如く、それでいて静かに何も考えず、ゆっくり時間をかけて作品を見る事が必要なのです。
このように言うと、言葉では表現できない感覚を得る事は非常に難しいとお考えになると思いますが、実のところ、貴方が想像する以上に困難です。しかしだからこそ、そこに到達する迄の過程が楽しいのです。到達困難な至高の領域に立った時、貴方は言葉では表現できない感覚に包まれるのです。そんな体験は誰かに説明したりする事は出来ません。貴方だけの、貴方だけが理解出来る、唯一無二の経験となって、その後の貴方の生き方迄にも作用するのです。
世界的に有名な実業家や、歴史に名を残すような人物の多くも、ARTに影響を受けたと公言しています。
彼らもまた、至高の領域を体験した人達なのです。
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■ギャラリーIYNでは、興味はあるけど、 絵を見ても感動しないし、楽しくも無い。好きだと思える絵に出会った事もない、そんな貴方にも、楽しんで頂ける、言葉では表現できない感覚を体験頂くき っかけになる企画をリリース致します。
2023年12月よりスタートするシリーズで、それぞれに特色があり、相互に関連し た内容となっています。
選りすぐったアーティスト達の作品を準備して、皆様のご来場をお待ちしておりますので、有意義な時間をギャラリーIYNでお過ごしください。
GIFT展企画ページ
《 GIFT 展以降、新しくリリースされる企画 》
「ART INPUT」
「個性について考える」
「情緒」
それぞれの特徴と相関関係①
それぞれの特徴と相関関係②
ニューリリース
「若き詩人への手紙 MESSAGE展」