top of page


HIGAMIKA in GIFT2025


会期:2025年1月30日(木)~2月2日(日)

会場 Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





イラストレーション
「 自分らしく輝け 」

 

※写真は光調整などの加工をしております。


※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。















幼い頃から絵が好きだったHIGAMIKAが、長年あたため続けて来た「イラストを描きたい」という思いを実行に移したのは、高校3年生の時だった。


様々な作品に影響を受け、また参考にしつつ描画手法、デジタル技法を独学で習得したが、最初はなかなか思うように描けず苦労したそうだ。可愛いらしい少女像を描こうとしても、仕上がりは「可愛い」からは程遠かったり、人体のバランスが上手く掴めなかったり・・・

けれど試行錯誤の末に前作よりも上達できた事を実感できた時、その達成感は一入である。


少しずつ前進しているという充足感と、純粋に“描く”ことの楽しさを原動力にして、社会人になった今も彼は大切な趣味として創作を継続している。

次の週末には、どんな絵を描いて過ごそうか・・・そう考えるだけで、日々の生活に活力がみなぎるそうだ。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


HIGAMIKA:中学生の頃ライトノベルを読むのが好きでした。

ライトノベルには挿絵が入っており、それらに影響を受けイラストを描き始めました。


イラストレーション
「 偽 」

作品毎のテーマについて考察し、どんな表現をしようかとアイディアを練ることは、即ち自分がどのような思想・感性の持ち主であるのかと探求をする行為である。

絵を描くことで己を見つめ直し、普段は意識をしていなかった心の細部まで再認識することが出来ているとHIGAMIKAは語る。


「偽」という作品を描いた際は、学生時代の己の心情に向き合った。

級友たちと過ごす日々は楽しくもあったが、場の空気感を重視するが故に、彼は本音を語ることが出来ない窮屈さも感じていたという。

ちっとも面白くはないと思っても、周りに合わせて笑わなければ、自分が孤立してしまう恐れがあった。

そんな当時の心情をセーラー服姿の少女に託し、画面には黄色い百合を散りばめることで、その花言葉でもある「偽り」を表現した。


幸福な感情よりも、苦しかったこと、傷ついたこと、違和感を覚えた事の方が創作意欲を駆り立てられるそうで、彼はこれまでに感じて来た様々な思いを心の泉から掬い上げ、作品に昇華しているのである。

その感情ごとに適した表現方法は異なるので、陰影のつけ方や色調など、絵柄を統一するのではなく柔軟にテーマに合わせられるようにと心掛けているそうだ。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


HIGAMIKA:私が、展示会のイラストを描くときは『負の感情を乗り越えようしている。または乗り越えた』を軸にしていて、

見た人になるべくわかりやすいように要素を散りばめているので、特定の気持ちをGIFTしたいというよりかは、

どんな感情を描いているのかを考えさせて、心を揺らすことができればいいなと思っています。


また今回は今までで一番大きいイラストを描こうと思っているので、迫力はあると思います!


イラストレーション
「 BUNG! 」

来たるGIFT展において、展示スペースいっぱいに73cm×60cmの大作を披露しようとしているHIGAMIKAは、それ以外にも更なる挑戦・・・デジタルイラストをキャンバスに印刷した上から絵具で加筆をした“半アナログ作品”も制作してみたいと考えている。


また「キャラクターデザイン依頼を引き受けたり、何かしらのイベントのキービジュアルをいつか手がけてみたい」とも話してくれた。


そんな彼に敢えて、次のような質問を投げかけてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


HIGAMIKA:自分自身が抱いている「感情を言語化し、認識する」する能力が衰えてきているのではないかと思います。

例えば、「ヤバい」。嬉しい・悲しいどんな感情にも使えてしまうので、ヤバいの一言で終わらせてしまいがちです。

私自身もよく使ってしまうのですが…


なので、感情を言語化し、イラストに昇華させた作品をお届けするので、皆様もそのイラストを見て、湧き上がった感情を言語化してみてください!


(取材/執筆:大石)

 

HIGAMIKAの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2025を、どうかお見逃しなく!


HIGAMIKAのSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @higamika_

X(twitter): @higa_mika_

いいねやフォロー、ご感想メッセージ大歓迎です。




bottom of page