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バルザック in GIFT2025


会期:2025年1月30日(木)~2月2日(日)

会場 Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





写真作品
「 追いかけっこするにゃ! 」

 

※写真は光調整などの加工をしております。


※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。













動物を撮影する楽しさは、被写体がどのような動きをするか予測不可能な点にある。

じっとしていたかと思ったら、突然ダイナミックに動き出すこともあり、シャッターチャンスを逃してしまうこともあるが、思いも寄らぬベストショットが生まれることも。

草花を撮る際も同様で、風に吹かれて様々に形に揺れ動く。

その瞬間にしか捉えることの出来ない情景をカメラに収めることに出来た嬉しさは喜びは格別だが、その喜びには常に不安も伴っているとバルザックは語る。


一瞬の感動を、一枚の写真の中で表現できているだろうか。

もっと良い構図、タイミングはなかったのだろうか・・・

いったいどんな写真が“正解”と言えるのだろうか・・・


彼は年末になると、撮影を楽しむと同時に悩みながら過ごした日々を振り返るそう。

そうして己の課題を再確認し、気持ちを新たに次なる一年も様々なタイミングでカメラを構え、自問自答を繰り返すのである。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


バルザック:幼い頃に好きだった機関車トーマスからの流れで電車を撮ってみたくなり、その後は身近なものを撮影していた。

そんな中高校時代の先輩から連絡があり、「聴覚障害を持つ人だけの芸術展を企画してみたいけど、開催する時には写真で参加してみない?」とのことで、本格的に活動を開始。

コンセプトは「身近な何か」


写真作品
「 順番待ち 」

特に意識をせずにいるから目に止まらないだけで、私たちの普段の生活の中には「良いな」「素敵だな」と思える事象が、数えきれないほど溢れている。

心惹かれる情景を目にしても、カメラを構えられない状況であることの方が多く、例えば車の運転中など「信号が赤のままならシャッターを切れたのに」と思うこともしばしばであるとバルザックは語る。

彼の写真作品たちは、彼が見つけた何気ない日常の素晴らしさの、ほんの一部でしかないのだ。

撮影の好機に恵まれた場面だけは、彼が感じた魅力を作品を鑑賞してくれる人達と共有することが出来る。

「少し視点を変えたら、目を凝らしてみたら、こんなに面白いことがたくさんあるんだよ」

写真を通して、そんなメッセージを届けられたらとバルザックは考えている。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


バルザック:無理せず自分ができる何かを探そう


写真作品
「 警備隊 」

同じ写真作品に対してでも、見る人によって心に抱く感想は様々だ。

今年の春先にフランスで作品を展示したバルザックは、個々人の感性の違いに加えてお国柄も影響するのか、海の向こうには日本人とは異なる着眼点で自身の写真を評価してくれる人が在るのだと実感したそう。

日本では反応の芳しくなかったものが、海外では絶賛されたり、またその逆も然り。

無論どちらが正解ということはないのだが、己が捉えた一瞬を「海外ではどんな風に感じ取ってもらえるだろうか」と、最近はよく意識しているそうだ。

来年はフランスだけでなく、イギリス、ベトナムへの出展を予定しており、それぞれの国でどんな風に作品が受け入れられるのか、ワクワクしているとバルザックは語る。


そんな彼に敢えて、次のような質問を投げかけてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


バルザック:メディアや著名人がいいと言っているものがいいのではなく、自分がいいと思ったものが良いと感じる心


(取材/執筆:大石)

 

バルザックの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2025を、どうかお見逃しなく!


バルザックのSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @hydec1215

X(twitter): hydec121592

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