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Yuma. in GIFT2024


会期:2024年8月29日(木)~9月1日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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キャラクターイラスト
「 寄り添う冬(2023年12月) 」

Yuma. 経歴


・高校時代3年間美術部に所属、

油彩画を主に制作。


・2018年頃よりオリジナル中心で

同人活動を開始。


・2023年より展示活動を開始。



【2023年 出展歴】

*Gallery IYN

1月 「青い果実 Vol.3」

4月 「IYN ART  MARKET SPRING SALE」内「NOTEBOOK」

6月 「ドローイング展 Vol.5」

8月 「花飾り 2023」

10月 「死神と薔薇 Vol.2」


*ART EVENT COCOON

5月 「ヨリドリミドリ展」



・2022年 CLIPSTUDIO PAINT クリエイター検定(イラスト)合格



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。


















何かを描くこと、創作すること・・・それはYuma.にとって、自身と切っても切り離すことのできないもの。

幼少の頃から、己の体の一部のように感じていたという。

もし、創作の喜びを知る機会がなく生きてきたとしたら?

「特に何かに強く興味を持つこともなく、生きることに楽しみや面白さを見出すことのできない、空虚な人間になっていたと思います」 そう彼女は答えた。


物心ついた時すでに、彼女の心の中には「自分の中に生まれたものを表現したい」という強い気持ちがあった。

その衝動が彼女の手に絵筆を持たせ、今も変わらぬ思いが彼女を表現者たらしめている。

幼少期のYuma.の才覚に気付き、背中を押してくれたのは両親と祖父母だったそう。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


Yuma.:絵自体は物心ついた頃から何かしら描いていました。

昔から女の子の絵を描くことが多かったと記憶しています。

「何で」や「どうして」と言うきっかけは特になかったと思います。

〝気がついたら何かを描いている〟というのが当たり前でした。

両親はまったく絵心がない人なので本当に不思議なんですが(笑)

また、私がずっと何かを描くのが好きだったのを早いうちから気づいてくれていたので、自由にのびのび色々と絵を描かせてくれた両親、そして描くための道具(主に用紙など)を与えてくれていた祖父母には感謝しています。


キャラクターイラスト
「Please, 〝Forget me〟.(2023年3月) 」


高校の美術部では油彩画に力を入れていたが、Yumaが得意としていたのは寧ろ水彩画だった。

淡い色を幾層も重ね、軽やかさと深みを与えることの出来るその手法の方が性に合っていたらしく、現在も制作時は水彩を愛用している。


また、デジタルイラストにも取り組んでおり、その時々で気が向いた手法を選択しているという。


儚く、時に切ない程に澄んだ色調の作品が多く見受けられ、見る人の心を静かに波立たせるような、そんな不思議な空気感が画面の中を漂っている。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


Yuma.:"〝刺さる人に刺さる〟という、ある意味では一期一会となり得る感情を作品を通じて感じ取って頂けたらと存じます。

そして記憶の片隅に、少しでも存在感を残せるものを創り上げていきたいです。"


アナログイラスト
「 平穏の花(2023年6月/「花飾り2023」出展作品) 」

常に創作のことを念頭に置き、今日まで歩み続けて来たYuma.だが、自身の作風については今なお模索中であるという。

何を、どんな風に描きたいのか、その答えを自分の中に探すためにも、様々な事象や外部からの刺激に注意を払う。

自分が「好き」と感じるもの、興味を持てるものを求めてアンテナを高く張り、吸収したものを作品に昇華しながら独自の世界観を発展させている。


絵と同様に、音楽もまたYuma.にとってなくてはならない大きな存在であるという。

今後はイラストの根底に“音楽”をテーマとして据えて、より自分らしさを追及した作品を描いていきたいと考えているそうだ。


彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


Yuma.:今の時代は昨今のいろんな情勢から、前を向くことすらやっとな思いをしている人、時には生き辛さしか見出せないことが多いと感じます。

正直、私自身も時には生きる歩みを辞めたくなる時もあります。

過去数年の間に、親を含め身内との永遠の別れを何度も経験した為、それまで抱いていた死生観が180度変わったりもしました。その経験も私自身の創作に少なからず影響を与えています。

でも何かを表現し続けたいという、〝創作する欲望〟が枯渇しない限り私はきっと歩くことを辞めないと思います。



(取材/執筆:大石)

 

Yuma.の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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「ご連絡は info@g-uma.me までお願い致します。」by Yuma.




《 Yuma プロフィール 》

北海道出身。

アナログイラスト(ペン画、透明水彩)、デジタルイラスト半々くらいで活動。

稀に各地で開催される企画展に参加。


2022年 CLIPSTUDIO PAINTクリエイター検定(イラスト)合格。

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