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Yukari Molly in GIFT2024


会期:2024年3月29日(金)~4月1日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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ペン画イラスト
「 旅の相棒(剣の乙女) 」

Yukari Molly 経歴


・2022年7月 アート系フリーペーパー『Megru』掲載


・2023年

1月「 ミニアート展2023 Vol.5 PART1」出展(神保町)

6月「ZEN展」出展(東京都立美術館)

7月『Beautiful展』出展(Gallery IYN)

9月 artbook事務局出版『MONOCHROME 2023』に掲載    

10月〜11月 『ダーク+ファンタジー』展 出展(ギャラリールミエール)





 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。















伝説として語り継がれて来た生き物や精霊、神話に登場する人々・・・うっとりと溜息がでる程に繊細なタッチで丹念に描き込まれたYukari Molly のペンイラストは、異国情緒が漂いつつも、いつか夢に見たことがあるような、幼い日の憧憬を呼び起こすような、そんな懐かしいお伽の世界。 YouTubeで公開されている動画などを参考にしつつ、独学でペン画技法を習得したYukari Molly だが、創作スタイルのベースになっているのは学生時代に学んだ銅版画の技術だ。 高校の美術部で初めて銅版画に挑戦し、線画での表現方法に魅了されたが、社会に出てからは15年程のブランクがあった。

その後 工房へ通い、再び銅版画を再び手掛けるようになるが、景気や社会情勢の影響もあり途中で断念。

しばらくは仕事中心の生活であったが、コロナ禍で自身の生き方に直面し、今一度 制作活動を開始すること決意をする。 そうして工房での銅版画制作を再開したが、自宅で手軽に描けるという利点やインクの線に魅せられて、現在はもっぱらペンで描いているのだそう。

ITよりのデザイン業務を生業にしているYukari Mollyによって、ペンイラストは自身のアイデンティティを存分に発揮できる自由な表現世界だ。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


Yukari Molly:元々幼少期から絵を描くのが好きでしたが社会人になって創作することを忘れていました。コロナ禍や同時期に生き方を見つめ直す事あり再び創作活動を開始しました。創作のテーマは幼少時に影響を受けた神話、妖怪、伝説、ファンタジー、耽美的な世界です。


海の精霊のペン画
「 海の精霊ネレイド 」

子供の頃から想像力と感受性が豊かだったYukari Molly。保育園に置いてあった宇宙の図鑑を見た時は、地球が自転しているという事実に衝撃を受け、そこから星に興味を持った。


星にまつわる物語が多いことから、小学校では「ギリシア神話」に夢中になる。

怪獣の生贄になるところだったエチオピアの王女アンドロメダを救う、英雄ペルセウスの武勇譚が特に好きだったという。その眼力で相手を石に変えてしまうという妖怪メデューサなど、その姿の恐ろしさは如何ばかりかと、子供心にワクワクしたそうだ。

また、東洋の妖怪にも心惹かれ、水木しげるの妖怪画も大好きだった。


Yukari Molly が自身の描きたいもの、好きなもの・・・自分らしいテーマを探求した結果、自ずと画面上には幼少期から親しんだ伝説の世界が展開した。

ヨーロッパの文様や装飾品も好きなので、そうしたモチーフの描き込みにも力を入れている。


また、趣味の音楽鑑賞も創作のインスピレーションを与えてくれることが多く、音楽なくしては彼女のアートは語れない。 意外かもしれないが、好きな洋楽やハウスミュージックを聴いていると音の波に乗って、イメージが脳裏に押し寄せてくるのだという。  


Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


Yukari Molly:作品を鑑賞していただくことで現実の風景、世界とはまた違う異世界に引き込まれるような体験をして頂けると幸いです。


九尾の狐のペン画
「 九尾 」

細部まで拘った描画故に、同じ作品を続けて描いていると、どうしても集中力が切れてしまう。 なので、Yukari Molly はいつも2~3作を併行して描き進めている。

サイズにもよるが、制作には凡そ1ヶ月は費やすそうだ。 中でも「九尾」は、多くの時間を割いたものの思うような仕上がりにはならず、一度は描き直しも考え、2~3ヶ月ほど冷却期間を置いてから描き上げた力作であるという。

その他の作品も、いずれもYukari Mollyの精魂がそのままインクに宿ったかのような、気迫さえ感じる見応えのある絵画ばかりである。


創作においては、ただ我武者羅に描くのでなく、距離を置いたり自分のコンディションを整える時間も必要だ。長年クリエイティブの仕事に従事してきた経験から、創作活動が特に体調に左右される事はよくわかっている。 なので、しんどい時は早く床に就く。自己管理能力に長けた Yukari Molly は、正にモノづくりのプロフェッショナルだ。


「自分の創作物が人から感謝されたり、喜んでもらえたりする事が、自分自身への最高のGIFT」と語る彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


Yukari Molly:希望。特に日本ですが人口減少や将来への閉鎖感を感じます。こんな時代だからこそ好きなものや好きなことを大事にしたいです。


(取材/執筆:大石)

 

Yukari Mollyの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


Yukari MollyのSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @yukari.molly.art

twitter: @yukarimolly

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yukari.mollyy@gmail.com

「作品購入、出展、お仕事などは上記アドレスへお願い致します。」by Yukari Molly



《 Yukari Molly プロフィール 》


神話、伝説、ファンタジーをモチーフにペン画を制作しています。

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