テェミ in GIFT2024
会期：2024年3月1日（金）～3月4日（月）
会場 Gallery IYN
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テェミ 経歴
・2022年 パルミー 超自撮りイラコン 佳作
・2023年 Gallery IYN主催 青い果実vol.3 出展
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
落書き程度ではあったが、テェミが絵を描き始めたのは小学校高学年の頃。
画材は、主に色鉛筆を愛用していた。
従姉の影響で、漫画やドラマのキャラクターを描く楽しさを発見し、絵を描く事を自身の「好き」を表現する手段として、用いるようになったのだという。
高校を卒業後、テェミは本格的に絵を描きたいと考えるようになる。
その時にペンタブレットを購入し、デジタルイラストという新しい技法に挑戦し始めたのだった。
何かの魅力をより効果的に表現するには、誰よりもその魅力を知っておかなければ出来ない。
だからこそ、彼女の作品からはその「好き」に向けた熱量が強く伝わってくる。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
テェミ：自分の好きを伝える手段として絵を描き始めたのがきっかけです。
本格的に絵を描きたいと思い立ったものの、その当時は金銭的余裕が無く画材を揃えることが難しかった。
比較的に安く手に入ったのがペンタブレットで、そこからデジタルイラストという新しい技法に挑戦し始めたのだった。
アニメ調で凛とした作風は、テェミの作品の魅力の一端であり、その鮮やかな表現によりテェミの中にある「好き」に対する熱量を更に強く感じられる。
そんな彼女に、創作意欲が湧く瞬間はと問うと、映画やドラマ、ライブなど、視覚的な刺激がある瞬間だと話す。
彼女の描くキャラクターに、生き生きとした雰囲気を感じるのは、その瞬間の感情の昂ぶりが源泉となっているからだろう。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
テェミ：私の『好き』は、ふとした瞬間や何気ない仕草に『綺麗・かっこいい』と思った場面や、『綺麗・かっこいい』と思えるモチーフのものを描いています。そんな好きを詰め込んでいるので、ちょっとでも感じるものがあると嬉しいです。
創作活動を通じて、テェミは仲間や共感する人々と交流を深め、絵を描く事が彼女の生活の一部となっていったという。
作品は、多くの人とのつながりを通じて一層輝きを増していく。
彼女の作品は、まさに「好き」を詰め込んだ作品だからこそ、多くの共感を呼ぶ力を持っていると言えるだろう。
また、創作を続ける中で飽きないことが大切だと話す。
この姿勢が、彼女の作品に継続的な魅力をもたらし、ファンや仲間たちとのつながりをより深めているのだろう。
「好き」を絵を通して伝えながら創作し続け、築き上げた繋がりを大切にしているテェミに、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
テェミ：伝える自由が無いと感じています。好きなことを伝えることの不自由さがつらい時がありますね。
(取材/執筆：ヨシカワ)
テェミの作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく！
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twitter：@temihamu
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《 ティミ プロフィール 》
ゲーム関係の専門学校を卒業後、
SNSアバターデザイン会社を経て現在フリーランスで活動する
イラストレーター兼デザイナー。
服飾関係のデザインや、ゲーム内キャラクターデザインの他
キャラクターの立ち絵、同人誌のロゴデザインや、本の装丁、挿絵に至るまで幅広く制作を行っています。