そらは in GIFT2024
会期:2024年3月1日(金)~3月4日(月)
会場:Gallery IYN
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そらは 経歴
・2023年『きゃわいい共和国〜光〜』展 出展(Gallery IYN)
・2023年『幸せの花園 vol.3』出展 出展(Gallery IYN)
・2023年『LOVE展 vol.2』出展(Gallery IYN)
・2023年『喫茶IYN 』出展(Gallery IYN)
・2023年4CUT企画『十月の行進曲』展 出展(Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
好きこそものの上手なれ。
幼い日から絵を描くことに夢中だった そらは は、中学校時代は美術部に所属し、コンクールや写生会で入賞するなど、その才を評価されていた。
描く事がとにかく楽しく、褒められればもちろん嬉しい。
しかし絵だけで生計を立てるアーティストを目指すとなると、その道は非常に険しく、絵の世界はまさに“狭き門”。
プロになるのが難しいように、社会人の多忙な毎日の中では、趣味として続けることもまた難しい。
「イラストレーターになりたい」という夢を諦め就職をした そらは は、一時は絵から離れてしまったが、周囲の励ましや支えもあって、現在はなんとか時間を捻出して制作に取り組んでいる。
再び夢と向き合う決心をして初めてweb展示会に参加した際は、自分の作品が受け入れられるのだろうかとドキドキしたが、作品をリツイートしたり「可愛いね」とコメントをくれる人があり、「ちゃんと見てくれる人があるのだ」と安心したという。
鑑賞者の反応に背中を押され、その後も そらは は制作と発表も続けてきた。
子供の頃からの変わらぬ夢を、今も持つことができている。その夢は、そらは にとって掛け替えのない宝物である。
夢を捨て、挫折感と喪失感を抱えて過ごした日々は、とても苦しく悲しかった。
しかし、仕事をしながらでも夢を追うことはできる。勿論それは容易なことではないけれど、自分は夢を追って良い、まだ挑戦を続けて良い・・・そう気付いた そらは は、絵を描く幸せを噛みしめながら、余暇を制作時間に充てている。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
そらは:小さい頃から絵を描くのが好きで、暇な時間が出来たら絵を描いている事が多かったです。
ネットで自分の作品を売ることや、展示会や即売会に憧れをもったのは学生時代で、いつか自分で描いた絵を本にしたり展示してもらいたいなあと夢見ていました。
イラストレーターになりたい夢をもったのも同時期でした。
しかし親の声もあり、就職をして絵を描く時間が減り、夢を夢のままにしようかと思うこともありました。
ですが周りの声のお陰で勇気を出してTwitterなどで開催しているweb展示会に参加し、Gallery IYN 様にお誘い頂いて夢を1つ叶えられました。
そうして1つ1つ挑戦し、創作者として夢を叶えていこうと思います。
主に水彩絵具とコピックを用いて描かれる そらは のイラストは、淡い色調から優しい気持ちが伝わってくるだけでなく、作品を前にすると、彼女の瑞々しい感性に心を洗われるようだ。
時に苦しみも伴う恋愛を、呼吸のできない水中になぞらえて描いた「愛に溺れる」は、透き通った水の描写から、少年の一途な恋情がひたひたと切なく胸に染み入ってくるかのよう。
また、画中の少年に「可愛いものが好きと感じる君が可愛いよ」という思いを込めて描いたという「ぼくのかわいいもの」は、そらは の人柄ゆえだろうか、どんな自分も受けいれてもらえるような・・・そんな安心感に包まれるようだ。
彼女は制作時、常に「自分の絵を鑑賞者はどんな風に見るだろう?どう捉えるだろう」と考えているという。
作品には鑑賞者が想像を楽しむ事ができる隙・・・余白が必ずあるようにと心掛けているのだとか。
効果的な「隙」を生み出すにはバランス感覚が必要で、難しくもあるのだが、自分一人で完結させるのではない世界感だからこそ、描き甲斐と楽しさがあるのだという。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
そらは:自分の描いた作品を好きだと思って貰えたら嬉しいです。
言葉で伝えることが得意とは言えないので…自分なりの世界観や考えを表現したいなと思っています。
仕事と絵の両立で、一番大きな課題は健康維持。
帰宅後、いつでも絵を描く気力・体力が残っているとは限らず、制作に取りかかれずにもどかしい思いをする事もあるが、ここで無理は禁物だ。
なんと言っても体が資本なので、仮眠をとったり、休日に1~2時間ほど多く寝るようにしたりして、睡眠負債が溜らぬように努めているそうだ。
彼女の目標は、企画展覧会のメインビジュアルを担当したり、絵を仕事として引き受けられるようになること。
どんなに忙しくても 、一度失いかけた「夢を追いかける喜び」を、そらは が忘れることはないだろう。
日々の制作時間がたとえ僅かであっても、再び絵との蜜月を過ごしている彼女 に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
そらは:高校時代の美術の先生がいった言葉が1つ頭から離れないでいて、
「普通は普通じゃないんですよ。皆さんはよく、普通にこうでしょ、という言葉を口にしますが、普通にできている私達の方が普通じゃないのかもしれません。」
この言葉を私は妙に覚えていて、確かに普通が普通じゃないことは沢山この世の中にあるなと感銘を受けました。
(取材/執筆:大石)
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