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唐草四紋 in GIFT2024


会期:2024年9月12日(木)~9月15日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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人物イラスト
「 ブルーベリー 」

唐草四紋 経歴


・己のデザインする服を着たいと服飾学科へ


・陶芸に興味を持ち己のデザイン可能な陶芸へ


・Twitter時代、Gallery IYNからの誘いをきっかけに展示会へ出展するようになる









 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。














幼少期、色鉛筆やクレヨンなど身近なものから始まり、成長と共に絵具、コピックと画材の幅を広げながら、唐草四紋はアナログ技法に特化してイラストを描き続けて来た。

「失敗が許されないという緊張感がアナログ描画の魅力」であると、彼女は語る。

制作途中の修正が“難しい”のではなく、修正は“不可能”。

思うような表現ができなかった際、「失敗したな」と感じた際、彼女は決して同じ絵の“描き直し”は行なわない。

時間が経過すれば自ずと心情も変わるため、初めに作品のイメージが思い浮かんだ瞬間の情熱、「この絵を描きたい」という衝動は、その時を逃しては二度と湧き上がりはしないからだ。

一枚あたりの制作時間は30分~1時間と非常に短く、それも一瞬の閃きを捉えんとすればこそのスピードなのだろう。

彼女のイラストから感じられる“気迫”とも言うべきエネルギーは、一刻一刻の感情の純度を保ち描き出されているからこそ生じているのかもしれない。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


唐草四紋:創作コンセプトは主に女の子。元気な子や心を患った子、まだまだあどけない子や大人に代わっていく女の子。人魚やエルフ人外など、様々な女の子が大好きです。もちろん男の子だって大好きです。男ではおじ様が描きやすい!創作活動のきっかけは特にありませんが物心ついた時には既にペンを片手に様々な所に描いていました。描いて見せて笑ってくれる祖母が主な要因かもしれません。


人物イラスト
「 現代の鬼 」

小学校時代、授業そっちのけで絵に熱中して教員から怒られることもしばしばだった。

しかし 授業態度に関しては叱られこそしたものの、学内広告や図書室のしおりイラストのコンテストで優勝して絵が採用されるなど、その絵は高く評価されていた。

修学旅行のしおりの挿絵も学校から任されて担当。

絵を描く事の楽しさについて改めて実感をしたと、唐草は当時を振り返る。


中学生からはホームページを立ち上げ、自身の作品をネット上で公開しつつ、閲覧者からの絵のリクエストも受け付けるようになった。

基本的には自分自身のために、自分の欲するものを描くというスタンスではあるが、一方でどんなリクエストでも難なく応じることができたという。


彼女の探求心が向かう先は、イラストだけに留まらない。

進学時に専攻した服飾や、その後 強く興味を持ち打ち込んだ陶芸の他、実に多くのことに挑戦してきた為に、列挙が難しい程であるそうだ。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


唐草四紋:ただただ、可愛い女の子には「可愛い」と、セクシーな大人の女の子には「セクシー」だと、作品そのものの印象を抱き、好きに楽しんで見ていただければそれが最高の「私」や「あなた」への「GIFT」となります。そんな作品を生み出し続けて行きたい。


人物イラスト
「 白美艶 」(ArtPlanet vol.2出展作。/神戸阪急百貨店にて)

筆の進みが早く、多作であったからこそだろうか。

現在 唐草は、描きたいものを殆ど描き尽くしてしまい、絵筆をとる機会は少なく、創作意欲は主に小説執筆に向けられているそうだ。

再び以前のように絵を描く日が来るのか否か・・・それは彼女自身にも見通しがつかない。


GIFT展においては、且つて描いた作品たちで展示を構成する。

そこに並ぶ作品たちは、これまで唐草が生きてきた一瞬一瞬の足跡そのものである。

彼女が築き上げたその世界観を、是非とも会場で直にご堪能頂きたい。

また「もし描けそうであれば、小サイズの色紙作品を加えたい」との事なので、そちらにも注目頂ければと思う。



彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


唐草四紋:最近はAI技術が主流になりつつあり、そして作品傾向の「創作者様」の絵が似通って流れているのが残念です。もっと自分の絵柄に自信をもって描いてもいいのでは、と。時代など自分で作りあげるもの。「この絵柄が流行る」はとてもつまらないがそれによって私の絵柄が誰にも伝わらないのでは?と疑問に思うこともあります。そして重度の機械音痴なためデジタルが扱えないのが物凄い欠点。ペンタブ動かない。


(取材/執筆:大石)

 

唐草四紋の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


唐草四紋のSNSも、是非ご覧ください。

X(twitter): @karakusa_shimon

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《 唐草四紋 プロフィール 》

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