shig in GIFT2024
会期:2024年3月29日(金)~4月1日(月)
会場:Gallery IYN
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shig 経歴
・2022.10 PARDEY 渋谷スクランブル交差点大型ビジョン映像配信
・20223.2 静岡PARCO・ニュースタアギャラリー わたしのお気に入り展 作品展示
・2023.2 ギャラリーIYN 何気ない日常展 作品展示
・2023.4 渋谷PARCO・ニュースタアギャラリー わたしの春イチバン展 作品展示
・2023.7 大阪ルクアイーレ NFT縁日 作品展示
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
中学生の頃から読書家で、恋愛からミステリー、ファンタジー等々、ジャンルを問わず小説作品を愛読してきたshig。
自然と自分でも物語を紡ぐようになり、彼にとっての自己表現手段は長らくは文筆であった。
しかし、ふとSNSで目にとまったイラストレーション作品をきっかけに、絵による表現に挑戦することになる。
落書き程度の絵なら覚えがあるが、趣味と呼べる程に打ち込んだことは且つてない。
小説作品の表紙を眺めたり、美術館で絵画鑑賞をすることはあったものの、shigは自分が絵でなにかを表現をする人間になるとは予想だにしていなかった。
イラストを描くことに興味を持ってから彼は、独自に機材を揃え、我流で描画技法を探求した。
未知の世界に足を踏み入れることで視野が広がり、世界が開けていく。
自ずと、ものの見方にも変化が生じた。
他者の描いたイラスト作品をじっくりと鑑賞するようになり、絵の表面から伝わる印象を味わうだけでなく、気が付けば作り手の思考に思いを馳せるようになっていたのである。
「何故この人はこんな色の塗り方をしたのだろう?」
「こうした表現を選んだ意図は何だろうか?」と・・・。
そうした関心はイラスト以外のジャンルにも及び、音楽のメロディーであったり、詩の一節からも作者の考えを想像している。
「絵を描き始めてから、あらゆる創作物が身近に感じられ、見るもの触れるもの全てに彩りが増しました」 そうshigは語る。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
shig:イラストの創作活動を始めたのはつい最近のことです。
元々は読書が趣味でしたので、それまではひっそりと小説を書いていました。
自立分散型システムであるブロックチェーン技術からNFTを知り、そこからデジタルイラストに興味を持ち、本格的に絵を描き始めました。
作品のコンセプトは文学的×少女です。
物語のあるイラストを描いています。
イラストデータに音楽データ、動画データ等など・・・
デジタル技術が発展した現在、インターネット上には様々なデータが溢れており、それらは容易に複製をすることができる。
しかし、そんなデータに1点物としての付加価値を与え、データの所有照明を可能にするNFTの存在を知ったことが、shigにとって大きなターニングポイントになった。
絵を描くようになり、SNSで投稿をする内に、NFTに関わる人との交友も生まれ、展覧会やイベントで作品を出展する機会も増えていった。
出展作の制作に追われ、最近は小説のための時間をとれずにいるが、登場人物の姿によって人々に応援のメッセージを届けたいいう気持ちは、絵を描く際にも変わらない。
季節が巡るのを鉄道の環状線になぞらえて、同じサイクルに見える日常にも大切なことが詰まっていることを表現したり、進路という分岐点に立つ少女の心情を看板や標識で表して見たり・・・・・・
彼の描き方、モチーフの選び方はじつにユニークで、そして魅力的だ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
shig:それぞれの作品には、何かしらの想いが込められています。
それはこの世界の美しいさや儚さであったり、ヒロインの心の叫びや葛藤でもあります。
ぜひそのことを踏まえた上で、作品に込められたヒロインの心情や物語をお楽しみいただけると嬉しいです。
これまで作品の展示は何度か行ってきましたが、これだけ多くの作品を展示いただくのは初めてです。
GIFT2024へ来場いただける皆様に楽しんでいただけますよう、開催期間ギリギリまで精一杯制作に励みたいと思います。
小説においては、言葉で絵画的な情景を読者の脳裏に浮かび上がらせられるよう文章を推敲するが、イラストはで1枚の画面の中でどれだけ自分の伝えたい情報を表せるかがポイントとなる。
shigは様々な意味を込めたモチーフを画面に散りばめながら、それでいて全体のイメージは簡潔でシンプルになるようにと心掛けているそうだ。
また、小説なら話の幕切れまで書き切る必要があるが、結末を定めない表現ができるのが絵の魅力。「物語の行方は、鑑賞者の心に委ねることにしています」と、shigは語る。
仕事と両立しながらの創作活動が、軌道にのっているからこそ shigの生活はとにかく忙しい。
睡眠時間を削って制作に打ち込むこともしばしばで、そのぶん食生活には気を使う。
野菜をしっかり摂ったり、睡眠の質の向上を期待してヨーグルトを食したりしているのだとか。
寝る間を惜しんで打ち込めるものがある。
身体的な負荷はありながらも、情熱を傾けられる何かがあるということは、人生を豊かにしてくれる。充実した毎日を駆け抜けるshigに、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
shig:現代社会において、化学や技術の進歩により生活はとても便利になりました。しかしその反面、昔よりも常識や時間に縛られているように感じます。
そして家族や親戚に限らず、人と人との直接的なコミニュケーションが減ってきていると思います。
もっと自分らしく自由に、誰もが心にゆとりのある助け合いの社会が必要です。
そしてそれは、このクリエイティブな世界でもそうあって欲しい願っています。
(取材/執筆:大石)
shigの作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
shigのSNSも、是非ご覧ください。
X (twitter): @shigNFT
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《 shig プロフィール 》
NFT creator
2022年からNFTイラストの制作をスタート。
Literary(文学的)×Girlをコンセプトに、物語のあるイラストを描いています。