さちよ in GIFT2024
会期:2024年3月15日(金)~3月18日(月)
会場:Gallery IYN
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さちよ 経歴
2022/12/20〜1/9 神戸阪急 『art art art and art』出展(主催Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
どちらかと言えば集中力はない方なのだが、不思議と曼荼羅アートを描く際は、夢中になって描写に没頭できる。
「ひょっとしたら、自分は曼荼羅アートを描くために生まれて来たんじゃないかと思うほどです」と語る さちよ は、鑑賞者の心に感動を与えられるようにと祈りを込めて、丁寧に丁寧に、黒字のケント紙にゲルボールペンで緻密な模様を浮かび上がらせる。
毎晩2時間程描き進めて、完成までに2週間程は要するという。
忍耐力がなければ続かない作業が苦にならないということ、続けられているということに、さちよ と曼荼羅アートと縁の深さを感じずにはいられない。
彼女と曼荼羅アートの出会いは全くの偶然だった。
たまたま京都観光中に立ち寄った書店で開催されていた展示で、さちよ はこれまでに経験したことのない感動を覚えたのだった。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
さちよ:2021.11月、家族で京都へ旅行に出掛けた時、たまたま『織葉』さんの曼荼羅アート展に出会い身体中に電気が走りました。購入したかったのですが、少し予算オーバーだった為その時は諦めました。半年後、やっぱり購入しようと思った時、娘に『曼荼羅アート描いてみたら』の一言で描く様になりました。
曼荼羅作家・織葉の手による細やかなに描画は小宇宙のように神秘的で、見る者を画面の中に強く引き込む力があった。
「こんなアートが人の手で生み出されるのか!」という驚きは、京都観光を終えてからも さちよ の頭から離れなかった。
何度もネットで検索をかけ、作者について、また曼荼羅アートについて調べている内に、娘の一言で さちよ も曼荼羅作家として歩み出すことになったのである。
彼女の手法は独学で、インターネット上で紹介されている技法動画などをもとに、自分なりの表現を模索して現在の作風に至る。
曼荼羅を描く時間は、すなわち瞑想の時間。
ペンを進めていく内に、どんどん心が浄化されていくようだと、さちよは感じている。
作品はその時々の閃きで生まれるが、それぞれ季節感がきちんと現れるように心掛けているのだそう。
描き上げた時の達成感は格別で、「創作に打ち込むことが楽しくてたまらない」という彼女の喜びが、どの作品からも溢れ出ているようだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
さちよ:鑑賞者様には、作品を通して癒しを与えたいです。
毎晩曼荼羅と向き合うこと。それは、さちよ にとって欠かせぬ日課となっている。
邪念を捨てて精神を集中させる秘訣は、昼間にあらゆることを断捨離すること。
人生において様々なことに苛立ちを覚えてしまうのは、物が多すぎるからであるといつしか悟った彼女は、イライラの種を払い落し、過去に囚われず今を大切にして曼荼羅アートを描くことで、日々気持ちを整えているのだ。
偶然の出会いから、穏やかな心で毎日を過ごしていく術を手に入れた さちよ に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
さちよ:現代は、生きるのに精一杯で心に余裕がなくなっている気がします。コロナ禍でお家時間を過ごして、私は最高でした。家族の大切さ、なんの為にこの世に産まれてきたのか、少しでも人に感動してもらいたいなど、日常では味わえない体験をさせてもらいました。
現在、情報過多になっているので、疑問を持ちながら自分で調べて楽しい方向に進んでいこうと思っています。
(取材/執筆:大石)
さちよ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
さちよ のSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @mandara_sachiyo
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《 さちよ プロフィール 》
2021年11月に曼荼羅アートに出会い体中に電気がはしりました。
購入するか半年程迷っていました。
そんな時娘から一言『ママも描いてみたら』
描いてみたら楽しくてハマってしまい現在に至ってます。