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 おむ野らいす in GIFT2024


会期:2024年9月12日(木)~9月15日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





プリンアラモードと女の子の絵
「 おつかれアラモード 」

 おむ野らいす 経歴


・2022年12/7〜12/18

MY ART VOL.3@神戸阪急本館5Fイベントスペース


・2023年3/3〜3/12

「きゃわいい共和国〜光〜」展

@Gallery IYN(中崎町)








 


※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。














おむ野らいすが描く 女の子や熊などのキャラクターは、ふっくらとした愛らしい頬が特徴的だ。

実は、これは おむ野自身の特徴でもある。


丸顔で、幼い印象を持たれがちな容姿は、時に“いじられる”ポイントにもなってしまうため、以前はどちらかといえばコンプレックスを抱いていたという。

けれど、自身のオリジナルのキャラクターを描こうと考えた際に、どんな特徴をつけようかと考えた結果、自ずと頬を強調する描き方になったのだったのだそう。

コンプレックスを感じるという事は、裏を返せばそれだけ個性的であるということ・・・

その個性を、「誰より自分が愛してあげなければ」と彼女は考えるようになったのである。

それは、“大人っぽさ”に憧れ、背伸びがしたいと考える少女時代が過ぎて成人し、社会に出て“オトナ”になったからこそ「ありのままの自分」を受けれようとする心境になれたのかもしれない。


自分の分身とも言えるキャラクターたちのグッズが売れた際は、販売が成立した喜びは勿論、かつてはコンプレックスだったものを好意的に受け入れて貰えた嬉しさも相俟って、その感慨はひとしおであるという。




 Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


おむ野らいす:漠然とした目標ではありましたが、元々『25歳までに自分で作ったものを売ってみたい!』という思いがありました。

でも自分の中で一体何をやりたいのかが定まっていなかったので、まずは興味を持ったものに触れていこう!と思い楽器をやってみたり動画を編集してみたりと色々チャレンジしておりました。

当時の私の職場が自宅から結構遠方で片道1時間半かけて通っていたのですが、その時間に何か出来ないかなと思い、ふと携帯で絵を書いてみたことがきっかけでした。(この時は好きなキャラクターなどの模写をしておりました。)

小学生の頃から絵が好き!上手だった!ということはなく、どちらかというとボールを持って走り回っていた方だったので、実際絵を描いてみると最初は線もブレブレでしたが私にとってはとても楽しい時間となっていました。

そんな中、コロナ禍が訪れ、当時販売職だった私は1〜2ヶ月ほど休業となったため突然時間がたくさんでき、今までは電車内で携帯を指で触ってイラストを描いていたのですがせっかくなら家でiPadで Apple Pencilで描いてみよう!と思いそこから本格的にイラストを描くようになりました。(緊急事態宣言中は毎日1枚描いてアップするぞ!という目標でやっておりました。)


三つ子の女の子の絵
「クリームソーダな3つ子ちゃん 」

文具や生活雑貨の販売店に勤務し、取り扱い商品を手がけるクリエイターと話をする機会も多かったことから、おむ野らいす の「自分で作ったものを販売してみたい」という気持ちは、一層強くなった。


当時の同僚に教えられて、アプリで絵を描くことに挑戦した際は、絵には苦手意識があっただけに、思いの外スムーズに描けたことが楽しく、夢中になったそうだ。

幼い頃は戸外で運動をすることを好み、自分には絵など描けないと思い込んでいたのだったが、自分の知らない一面を発見できたことは自信にも繋がったという。


また 創作をするようになって、以前までは何気なく過ごしていた時間がワクワクと楽しいものに変わり、彼女の毎日は活力溢れるものになったのだった。


既存のキャラクターの模写に始まり、それから 膨らんだ頬がチャームポイントのオリジナルキャラクターが誕生。

SNSにイラストを投稿するようになり、「可愛いから、もっとたくさん描いてほしい」という声に大きく力づけられた。


Tシャツやタンブラー等のグッズ展開にあたっては、規格に合わせたデータの作成や入稿手順など、知らないことだらけなので四苦八苦したらしい。

しかし、そうした苦労を乗り越え、目標としていた年齢までに作品を販売することが出来た。


キャラクターグッズを定期的に購入してくれる人もいるそうで、「自分の作品たちが誰かの日常に入り込み、グッズがその人の生活の中でプラスの要素になっているのなら、それが何よりも嬉しい」と、おむ野らいすは弾んだ声で話してくれた。





Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


毎日のちょっとした楽しみ、ワクワク感のようなものをお届け出来るととても嬉しいです。

グッズを交えての展示は本当に初めてなので、私時々とっでワクワクしております。皆さんに「今日ここに来て良かったな」と思っていただけるような作品が作れるように頑張ります!


ワッフルを食べるネズミのイラスト
「 ワッフルおいしいな 」

当初、おむ野らいす は創作活動について、その内容を周囲に詳しくは話していなかったが、展覧会出展を機に家族や知人にも作品を見て貰うようになったという。

神戸阪急百貨店での展示に参加した際は、美術鑑賞に特化したギャラリーと比べると、誰にとっても馴染があり身近な存在であるデパートに自身の作品が並んだことが感慨深かった。

また 展覧会場に両親を伴って出かけたこともあり、自分の活動の成果を見てもらうことで、「親孝行ができたのではないかな」と感じているそうだ。


本年、結婚という門出にあたって引っ越し、転職と、生活環境が大きく変わった おむ野らいす。

5月の挙式までは殊の外 忙しく、創作の時間もあまりとることが出来なかったが、新生活に慣れてきたら再び力を入れたいと考えているとのこと。

その際は、制作会社が用意したテンプレートに画像を差し込んで発注するグッズだけでなく、枠に収まらない自由な創作に取り組みたいと思案しているそうだ。


伴侶と共に新しいライフステージへと進み、自身の創作もまた前進させようと意欲を燃やす彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


おむ野らいす:自己肯定感が低めなのか、「自分なんかにできるかな」と思うこともしばしば…。

ですがイラストを描くことにより、「自分でも出来た!」に変わり少しずつ自信が持てるようになりました。


(取材/執筆:大石)

 

おむ野らいすの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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instagram: @omuomu_bear

X(twitter): @omuomu_bear

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