夢九。 in GIFT2024
会期:2024年4月4日(木)~4月7日(日)
会場:Gallery IYN
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夢九。 経歴
・2022年11月 『mini額』展 (初)
・2023年3月 『きゃわいい共和国〜光〜』展
・2023年3月 『ゆめものがたり』展
・2023年9月 『わたし色に染まれvol.3』展
・2023年10月 4CUT企画『十月の行進曲』展
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
幼い頃の一番好きな遊びといえばお絵描きで、よく家で飼っていたペットを描画対象としていたという夢九。。
ザリガニを描いた際には「生き生きした感じが良いね」と周囲の大人に大評判で、それは小学校に上がる直前か、上がって間もなくの頃だった。
その他にも猫やハムスターなど、生き物に親しんで育ったためか、夢九の描くイラスト作品には獣耳を持ったキャラクターが多く登場する。
高校時代には絵描き仲間と共にスマートフォンアプリでデジタル画に挑戦し、以来 独学で表現方法を模索してきた。
如何に色を使うか、塗るか・・・今も試行錯誤中だそう。
夢九。の作品の中では、オーロラか もしくは虹のように、多数の色彩が響き合い、煌めいている。
好きな色がたくさんあるので、彼女の胸中では「あれもこれも使いたい」という気持ちと、「見た目のくどい画面にならないか」という危惧がいつも鬩ぎ合う。
そのさじ加減を計りながら、一目で鑑賞者の心を惹きつけられるような色彩を目指しているのだという。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
夢九。:<きっかけ>は、自分の想像の中の存在や夢の中で出会ったものを描き出してみたかったから。<コンセプト>は、ふわふわした動物、キラキラした色とりどりのもの、幻想的な、暖かい…など好きだと感じたものをなんでも混ぜてみて楽しんでいます。
夢九。は眠りに就くと、しばしば不思議な世界を旅する。
狐に似た動物の群れに仲間として迎えてもらったり、自分とは別人格のキャラクターの中に入り込み、その人物の視点で冒険を経験したり・・・
「そんなファンタジックな夢、なかなか見れないよ」と友人に言われたことから、夢も自分の個性と意識し、夢の中で出会ったキャラクターや、その世界観を数年前から本格的に描き出すようになったのだった。
その他にも、動物の動画を見て癒されり、天気雨の神秘的な空模様のに心惹かれたり・・・そんな日常の一コマから想像が膨らんで絵に繋がっていく。
キャラクターは可能な限り“かわいく”、そして少し“不思議な”感じに。
空想上の世界でしか出会えないものを描き表せることが、イラスト制作の楽しさのひとつでもある。
実在しないものだからこそ描画に説得力とリアリティを持たせたいと、例えば獣耳の生え際であったり、その毛並みには特に力を注いでいるという。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
夢九。:夢や想像を自由に巡る楽しさ
表現者としてはまだまだ未熟ですが、目をとめて楽しんでもらえる作品を描けるよう工夫していきたいです。
日中は勤めに出ているので、普段は帰宅後に就寝までの時間を制作に充て、時には仕事先の昼休憩に描き進めることもあるという。
疲れていても、無心で下書きの線をなぞっていると、それがストレス発散になるのだとか。
短い時間でも、絵を描くことは夢九の毎日に不可欠な心のコンディショニングだ。
これまでの自分を振り返ると、夢九は他人の価値観に合わせようとして素の自分を表に出せなかったり、絵においても実力に自信が持てなかったことから展覧会やイベントの参加などを躊躇することは殆どだった。
最近になって、ようやく「もう少し自分の気持ちを優先したり、積極的になっても良いのかな」と思えるようになったのだそう。
己の殻を破って、伸びやかに歩み始めた夢九。。
彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
夢九。:心の余裕
数年前の自分はただ生きることに必死で日常の中の小さな素敵ポイントを見逃しがちだった
今は自然の中でみつけた綺麗なものやかわいいもの、心がほっとしたりわくわくするような出来事に出会うため自分自身に向き合っています
自分はこうあるべき、こういう人だから、まだ出来ないから、と決めつけて挑戦しないでいたのはもったいなかったなと最近よく考えます
(取材/執筆:大石)
夢九。の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
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X(twitter): @colours_yuuga
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《 夢九。 プロフィール 》
夢九。(ムクマル)と申します。
好きな色がたくさん
いろんな子たちがいます。