餅郎 in GIFT2024
会期：2024年4月4日（木）～4月7日（日）
会場：Gallery IYN
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餅郎 経歴
2023年「Love展vol.2」出展（Gallery IYN）
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
餅郎がイラスト作品において追及しているのは、“女の子の可愛さ”。
それは、顔立ちや身にまとった衣服などの表面的な可愛さに留まらない。
少女ならではの心理によってとられる行動であったり、表情であったり、内面から滲み出てくる“可愛さ”だ。
好きな絵本や漫画作品を描き写す幼少期の遊びが転じて二次創作に、それからオリジナル作品も手がけるようになった餅郎は、他のクリエイターの作品に刺激を受けたり、参考にしながら自己研鑽を重ね、理想の“可愛さ”を画中に求め続けている。
描画の際に大切にしているのは、輪郭線の美しさと、立体感を演出するリアルな陰影表現。
愛らしく、そして確かな存在感のある少女たちは、画面の中から鑑賞者の心を射止めんと、可憐な眼差しや微笑みを投げかけている。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
餅郎：SNSを始めたときに多くの二次創作を見て、自分も好きなキャラを描いて多くの人に見てもらいたいと思い描き始めたのが創作活動を始めたきっかけです。その後、自分の好きな物を絵として表現したいと思い、一次創作を描くようになりました。
餅郎にのイラストにはもうひとつのテーマがある。
それは見た目も美しく、その味わいも魅惑的で、甘い幸福感を与えてくれる“スイーツ”だ。
ふわふわした食感やキュートな色彩のほか、すべてのスイーツの魅力要素は、メイン画題である“女の子”と通ずるところがあり、両者は絶妙にマッチングする。
お菓子を食べて心を満たす至福のひとときに、ふと「これを絵に取り入れてみては」と考える。
また、日常生活の中で目に止まったものを「擬人化に使えるのでは」と、少女に置き換えてみたりする。
そんな閃きから餅郎の創作は始まるのだそうだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
餅郎：今回の展示では、女の子とスイーツを組み合わせたイラストを描きました。どちらも私が好きなテーマであり、少しでも可愛い、美味しそう、私の思う綺麗を感じて貰えたらいいなと思っています。
制作の合間に何か別の用事が挟まってしまうと、集中力が途切れて作業が停滞してしまうため、絵を描くと決めた日は、食事以外のすべての時間を描画に注ぐのが餅郎のモットーだ。
また、制作を日課にするのではなく、気が向いた時にだけ取り組むことで、画面には自ずとピュアな創作熱意が宿る。
そうしたスタンスから、可憐な魅力が凝縮された餅郎ならではの世界観は生み出されているのだ。
今後は原点に立ち返り、二次創作にも力を入れたいと考えているという。
自分の“好き”を多くの広めたいという思いが 餅郎の創作活動の根底にあり、一次であれ二次であれ、心惹かれるものを描く事が自己表現であると言えるだろう。
絵を通して自身の感性を発信し続ける餅郎に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
餅郎：現代社会については、あまり関心を持っていないため話すことができません。
（取材/執筆：大石）
餅郎の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
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《 餅郎 プロフィール 》
女の子とスイーツが好きでよく描きます。