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MIEL in GIFT2024


会期:2024年4月4日(木)~4月7日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





幻想風景イラスト
「 冒険者たちが眺める異世界の数々 」

MIEL 経歴


 講談社フェーマススクール(現在閉校) 卒業



















 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。












ふと目に止まったもの、心に残った風景から想像を膨らませ、MIELは不思議な幻想の生物たちが息づく世界の様子を描き出している。


「こんなデザインを加えたら面白いのではないか?」

「こんな所に、こんな生き物が住んでいたらどうだろう?」


普段から身の回りにあるものや、出かけ先の景色、写真集などで目にしたもの・・・好奇心をもって見渡せば、この世界はインスピレーションの宝庫である。

幼い頃から好きだった動物たちは、ひときわ彼の想像力を掻き立てる魅力的なモチーフだ。


MIELは高校生の頃から始めた通信講座で美術の基礎を学び、卒業後は独自にイラスト表現を追及。

社会人になってからも常にノートを持ち歩き、隙間時間を生かして脳裏に広がるアイディアを描き止め、その世界を紡ぎ続けている。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


MIEL:元々小さいときから絵を描いたり物を作ったりするのが好きだったため、現在までそれを続けられてる感じです。

頭の中で思い浮かべた世界や生き物を描くことが楽しくて、今もそれが創作する原動力になっています。

ただ、空想を形にするだけでなく、どういうのを想像して、形にしてきたかが相手にも伝わりやすいようにデザインや要素には気を付けています。


幻想風景イラスト
「 未知との遭遇 」

当初は色鉛筆を愛用していたが、腕にかかる負荷が大きい事から、MIELは4年程前にメインの画材を透明水彩に切り替えた。

水に溶かした絵具は、少しの手の動きだけで広い面積に塗布することができ、色鉛筆とは異なる濃淡や発色は、MIELの生み出す世界感に新たな魅力を加えている。

部分的にはかつての相棒である色鉛筆も効果的に使用。

画材の特性を生かしながら、空想の場面設定が鑑賞者に伝わりやすいよう、具体的な情景描写を心掛けているという。


これからも水彩は彼の心強い相方であり続けるだろうが、機会があれば他にも画材の持ち札を増やしたいと考えているのだそう。

また、独自の世界を漫画でも表現できたらとも話してくれた。

それから、かつて描いていたことのあるデジタル画を再開したいという思いもあり、更に「水彩とデジタルの混合表現にも挑戦できたら」と、MIELは表現の探求に増々の意欲を見せる。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


MIEL:「ファンタジー」をテーマにしたのが中心なので、冒険してるときのワクワク感や緊張感をGIFTしたいと考えていますが、展示する作品が、見た作品を直感的に楽しみたい方も、考察やバックストーリーを想像するのが大好きな方も楽しめる世界観や作品になってたらいいなと思っています。


幻想風景イラスト
「 大地無き地に築かれし文明 」

仕事と絵を両立する上で、自分が絵を描きやすい環境を用意することは極めて重要だ。

MIELはしばしば、喫茶店でのんびり時間をすごしながら、リラックスした状態で制作に打ち込んでいるのだそう。

店によって趣が異なるため、それぞれの店でしか味わえない空気感があり、自ずと作品にも影響が出る。そうした効果も楽しんでいるという。


思い描いたことを形に出来る達成感が、創作続けていくための何よりの原動力。

そして、創作を通じて交友関係が広がったこともあり、彼等はMIELの大切な財産だ。

「これからも、自分の考えた世界観をどんどん外に発信していきたい」と語るMIELに、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


MIEL:時代が進むにつれて技術は高度化し、人間関係や社会問題などそんな難題を突きつけられ続けてるためか、私たちは現実に縛られ、空想や夢を楽しむことが難しくなってるように思います。

決して無視することができないのが現実ですが、やはりそれしか見れないとなれば正直辛いばかりです。

私の描く世界で現実の問題の解決はできませんが、少しでも心に夢と空想を与えることができたら幸いです。


(取材/執筆:大石)

 

MIELの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


MIELのSNSも、是非ご覧ください。

X(twitter): @TomorrowMIEL

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「是非よろしくお願いいたします。」by MIEL



《 MIEL プロフィール 》

MIEL(ミエル)

1996年3月29日生まれ

独自の想像によって作られた「異世界」を舞台に、独自の想像と世界観によってデザインされたその世界で生きる生き物の生活や冒険を描いたイラストや物語を中心に様々な系統の創作をしています。

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