真玻璃 in GIFT2024
会期:2024年3月29日(金)~4月1日(月)
会場:Gallery IYN
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真玻璃 経歴
・2018年
3rd Christmas Art Competitions in YOKOHAMA 合同企画展
・2021
Drawing ART Selectshop vol.3(Arte de Acosta主催グループ展)
・2022年
絵のある生活vol.14
・2023年
(アートストンギャラリー合同企画展)
ダイアモンド展2023
点描画展2023
ヒーリングアート展2023
サファイア展2023
(GallerylYN)
幸せの花園展2023
cute展2023
・2024年
Art Collection in Omotesando「ポスター展in2024表参道」出展(by Lift)
R’epublique des Arts掲載 2024/2月発売 (パリの書店、キオスク他各所にて販売のアート雑誌)(by japanartrepublic)
Art Japan 2024 クリエイタージャパンin Australia(合同展示会)2024/3月会期
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
思えば、高校の美術の授業で物作りが楽しいと感じたことはあったものの、当時の真玻璃は、特別にアートに携わろうという気持ちは持っていなかった。
しかし「なにかを表現したい」というアートの種火は、いつの頃からか心の奥に灯っていたのだろう。
20代の半ば頃、愛読していたファンタジー小説を読む内に、自分の空想の中に息づく妖精などの姿を形にしたいという衝動に駆られ、心の中の情景を紙の上に描き出してみた。
以来、しばらくは時折絵を描くようになったが、ライフステージが進むにつれての環境変化もあり、15年程は絵から遠ざかっていたという。
しかし約8年前、真玻璃は再び絵筆を取る。
ふと対話相手の内なるエネルギーが「色」として見えることがあり、そうした色をたまたま手元にあったアクリル絵具で再現してみたところ、直感した色を画面に乗せて行く楽しさに夢中になった。
閃いたまま、感じたままの色で点々と面の埋めていくと、まるで色のエネルギーが画布の中に宿るようだ。
色彩には、人の感情に直接働きかける力がある。
そして、人の心を癒す力がある。
真玻璃自身、作品を描きながらその色に癒されており、きっとその癒しは鑑賞者にも届くはず。
そんな思いから、彼女はキャンバスの上に思い思いの色彩を塗り重ねている。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
真玻璃:好きな学科は美術。が、
高校生の時の記憶。
その当時は、画家なんて言う職業は
とても特別な才能が必要で……
美大へ行っていない私なんて、
と感じていました。
だけども下手かも知れないけれども、
描きたくなる衝動に駆られて、思い描くヴィジョンを表現したくて、描きはじめました。
絵に関しての知識は皆無です、
ルールみたいなもの、常識みたいなものを取り入れるのも怖いように感じていたりもしてます。
好きなやり方で好きな様に描き初めて、今でもそれは変わらずにその様に描いています。
コンセントと言いますと……
ただ好きなように、描きたいように、
描いてゆく。
テーマなども描きあげた後、もしくは描いている途中でテーマらしきものが浮かび、ピン!とくる感じが多いです。
絵を描きたいという思いがある一方で、真玻璃には、いつも自分を否定するもう一人の自分が居た。
「知識も才能もなく絵を描いたところで、人は自分を馬鹿にするだろう」という思い込みから、描くことが辛くなってしまった時期もある。
絵を正式に習ったこともなく、自分などは才気あふれるアーティスト達と比べれば取るに足りぬ存在だ・・・そんな心の囁きに苦しめられた。 だが、いつしか他者からの評価ではなく自分のために、己を表現する手段として絵が必要なのだと考えるようになり、もう一人の自分の声は聞こえなくなった。
卑下する心から解放されたのである。
また、グループ展に参加をした際に、会場で自身の絵を小さな子供が熱心に見つめていてくれたことも、創作を続ける励みになったという。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
真玻璃:現在は少し感じが変わって来ている気もしますが、基本的におもちゃ箱の様なアートだなって感じていました。
色彩もそうですが、見ていて自分自身がその色彩に癒されながら描いていました。ですのでヒーリングアートとも感じています。
描く際は、出展する企画のテーマを意識することもあれば、それを念頭に置きながらも、その瞬間のインスピレーションで絵具を無造作に塗り重ねて仕上げていく時もある。
キャンバスを眺めていると、次にどの場所にどんあ色を乗せるべきか、真玻璃の目にはその道筋が見えてくるという。
また、途中段階の絵を目につく位置に置いておき、家事をしながら眺めている内に、次の一手が閃くこともあるのだそう。
彼女の表現手段は、抽象的なヒーリング絵画だけに留まらない。
併行して曼荼羅アートも手がけており、その作品もGIFT展で披露する予定だ。
そちらの表現にもますます力を入れていきたいし、いずれはもう少し大型の作品にも挑戦したいと、真玻璃は意欲を語ってくれた。
そんな彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
真玻璃:この件に関しては、自身のブログにも書いていますが。そもそも私たちは何にも欠落していない。というのが私が常に感じていること。欠落とは、比較の中に生まれる気がします。アートもそうです。確かに評価という意味では
この世界(アート)の常識、そしてルールもありますが、今はその壁を壊す時だと感じています。アートの世界ではもちろん販売価格に応じたものはあると思いますが。人間としての欠落、欠点とされていた常識から、それは欠落ではなくそれこそGIFTなのでは。
自分自身の個性を欠落ではなく、光に変えていけるのでは……と、思い描いています。
(取材/執筆:大石)
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