top of page


クラタカ in GIFT2024


会期:2024年10月31日(木)~11月3日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





女の子のイラスト
「キミシカミエナイ」

クラタカ 経歴


・2018年長野県立こども病院祭ポスター制作


・2022年長野県立こども病院祭ポスター制作


・2019年6月〜2024年3月長野県立こども病院広報誌にイラスト掲載(全30回)

・Gallery IYN Message展 vol.4出展






 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。












クラタカが主に描いているのは、大人らしい落ち着いた物腰と気品が漂う、概ね20代後半の女性像。

おそらく彼女等は学生時代は勤勉な少女だったのだろう。

聡明な雰囲気を身に纏い、成長と共に垢ぬけて洗練された魅力を手にした、まさに“女盛り”・・・そんな印象のイラストが彼の持ち味だ。

加えてそこに、成熟した女性の色香も表現できたらと考えているが、描いても描いても“清楚”という枠から出られずにいるが、女性の持つ様々な魅力を偏りなく描き出すことが目標であるという。


「優しい表情にしよう」「瞳に強い力を持った女性にしよう」など、漠然としたイメージから制作が始まり、描いている内に段々とその人物像がはっきりしてくるらしい。

日常生活の中で、ふと目にとまった人の目鼻立ちや服装なども取り入れつつ、「今回はいったいどんな女性が画面の中に現れるのだろう」と、完成までワクワクとした心持で描き進めているそうだ。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


クラタカ:とにかく可愛い女性を描きたいと思っています。元々子供の頃から絵は描いていましたが、スポーツ漫画に影響された画風で男性ばかり描いていました。大学生の時、水彩で突然女性イラストを描き始め、社会人になってしばらく休みましたが、iPad を購入してからデジタル画を描くようになりました。


女の子のイラスト
「おうちじかん」

落書き程度ではあるが、大学以前はスポーツをしている男性の姿を描くことに夢中で、筋肉の描写に自信があったが、得意な描写を生かせないという点から女性像には苦手意識があったとクラタカは語る。

なぜ急に女性を描きたくなったかは自分でも不思議なのだが、描いてみたら思いの外よい出来栄えだった。

男性を描く際には、骨格などバランスが不自然でないよう心掛けてきたので、それを応用することが出来たのだろう。

また、男性と違って女性は服や髪型などが実に多様で、描画のバリエーションが増えたことも楽しかったようだ。

以来、クラタカにとって女性は特別な画題となったのである。

これまでは上半身だけを切り取ったポートレート的な作品が多かったが、今後はテーマを明確にし、画中人物の立場や状況、心境、背景までもが伝わるような絵を目指したいと考えているそうだ。





Q. あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


クラタカ:セクシーな絵を描きたいと奮闘したこともありますが、私の描く女性は品があると表現されることが多いです。気高さとか優しさを感じてもらいたいです。


女の子のイラスト
「ひととき」

社会人になり、クラタカは約15年ほど創作に取り組むことが出来ずにいたが、準備や後片付けの手間のないデジタル画に移行してからは、それまでの時間を埋めるかのように絵に没入した。

久しぶりの制作はとても楽しく、ストレスの発散にもなったのだが、寝る間も惜しむ程に夢中になってしまった為に、反って疲労が溜ってしまったこともあったらしい。

なので今は、心のコンディションと体のコンディションのバランスをとりつつ、節度ある制作を心掛けているそうだ。


作品をSNSで発表するようになったのは7年ほど前から。

もともとは風景写真の投稿から始めたが、閲覧者からそれなりに反応があったので「では絵もアップしてみよう」とイラスト用のアカウントも開設したそうだ。

自身が特にこだわった点を鑑賞者が汲み取ってくれるのも嬉しかったし、また独自の解釈をしてくれることもまた興味深い。

また、言葉で表すことの難しい微妙な感覚やニュアンスを、絵で伝えられることに幸せを感じるようになったという。

現在は絵を見てくれる人のことも念頭に置き、「元気が出るような絵を届けたい」という思いを込めて創作に取り組んでいる。

後ろ向きな感情は決して描かず、作者も鑑賞者も共に元気になれるような・・・そんな作品がクラタカの理想だ。


彼に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


クラタカ:周囲への配慮や気遣いが欠けていると思うことが多くなりました。それもこれも想像力が欠けているせいだと思っています。


(取材/執筆:大石)

 

クラタカの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


クラタカのSNSも、是非ご覧ください。

いいねやフォロー、ご感想メッセージ大歓迎です。


クラタカへのお仕事ご依頼、お問合せはこちら下記アドレスへ

kratackle@gmail.com



《 クラタカ プロフィール 》


とびっきりかわいいガールズを描きたいと思っています。


まだまだ画風も一定していませんが、これまでのまとめとして出展いたしました。


普段は長野県で小児科医として働いています。

bottom of page