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kukuri1957 in GIFT2024


会期:2024年3月21日(木)~3月24日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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カサブランカと女性のイラスト
「 カサブランカ 」

kukuri1957 経歴


・2022年「舞ポートレート展」出展(Gallery IYN主催 会場:神戸阪急百貨店)


・2022年「art art art and art」出展(Gallery IYN主催 会場:神戸阪急百貨店)


・2023年 個展「kukuri1957 『舞 POP JAPAN』展」開催(Gallery IYN)


・2023年「名画 オマージュの世界展 vol.2」出展(Gallery IYN)


・2023年「線と点の魅力、色彩の魔力展」出展(Gallery IYN)






※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。















幼い頃から、とにかく絵を描くことに夢中だった kukuri1957。

絵以外は苦手なものばかりだったが、一芸に秀でていたために周囲からは一目置かれ、級友たちより劣る部分があっても、それを揶揄されることはなかった。

絵を描く事で守られていたのかもしれないと、kukuri1957は少女時代を振り返る。


少女はやがて大人になり、母となり・・・

ライフステージの変化から長きに渡るブランクが空いてしまったが、彼女は今、かつて以上に描く喜びを嚙みしめて、少女の頃よりも深みと味わいの増したイラスト作品を、日夜生み出している。

kukuri1957のイラスト作品には、3人の個性的な女性が登場する。


溌剌として元気いっぱいの 草子。

色香が漂うカッコイイ大人の女 奈美恵。

マイペースで、ちょっと不思議ちゃんな 木子。


描きたいテーマに最も相応しいキャラクターを選び、時に可憐に、時に悩ましく、kukuri1957は女性の様々な魅力を描き分けている。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


kukuri1957:60で定年を迎え、一応やるべき事は終えたので、好きな事をしようと思った。(独身の時は好きで描いてたけど、子供が産まれた時に筆を折ったので…)


裸婦イラスト
「 BODY 」

絵を再開した当初はまったく思うような線が引けず、kukuri1957は自分の画力に落胆した。

だが、今の自分はこうなのだから、それは仕方のないこと。

下手であっても、好きなものは好き。

現状を受け入れた上で、少しでも良くなる術はないものかと思案して手を動かす内に、段々と勘が戻ってきたのだという。


上手く描けなくても、諦めない事。

時には間を置いたりしつつ、挑戦することは決してやめない。

継続こそが何よりの力であると、日々の制作の中でkukuri1957は感じている。


作品を展示・販売するようになって、原画作品はどうしても高価になってしまうため販売に繋がりにくいと気付き、少しでも買い求めやすい絵にするために、デジタル手法も取り入れるようになった。

紙に描いた線画をスキャンしてパソコンで着彩を行うが、その際は手描きに近い味わいが感じられるように工夫をこらす。

輪郭線と色面を敢えてずらしてみたり、未完成のような状況で描画を止めてみたり・・・

不完全であるからこそ、デジタル画の中に人間らしいぬくもりが宿ると考え、kukuri1957はこの「半デジタル画」にも力を注いでいる。


彼女の制作活動を支えてくれているのは、夫のあたたかい理解。

金銭的に負担をかけてしまうこともあるが、「生き甲斐がなくちゃ、つまらないだろう」と言ってくれる夫に「心から感謝している」と、kukuri1957は胸の内を話してくれた。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


kukuri1957:自由で開放されて欲しいです。

好きな物は好きと言えるように。


聖観音菩薩像
「 聖観音菩薩 」

3人のミューズたちに誘われるようにして創作に打ち込み、年間で約500枚もの作品を描いているというkukuri1957。

しかし、人前に出して良いと思える仕上がりのものは半分にも満たないのだとか。


Instagramで作品を投稿したり、展覧会に出展するようになって、鑑賞者のことを意識をするようになった為だろうか、以前よりも作品への拘りが強くなっているという。

しかし、自分では良いと思った作品の反応が芳しくなかったり、逆に自分ではいまひとつと思う作品が好意的に迎えられたりすることもある。

その意外さ、不思議さもまた、作品を発表する醍醐味であるかもしれない。


これからも鑑賞者の感想に耳を傾けながら、自身のイラストを極めたいと進み続ける彼女に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。


Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。


kukuri1957:現代社会についてですと、ウクライナやパレスチナへの虐待に憤りを感じます。そして、アメリカばかりに気を取られ、はっきり意見の言えない日本政府に腹がたちます。すぐ、辞めさせるべきです。許される事ではないです。これはアーティストとしてというより、一人の人間としての意見ですけれど。


欠落については…なんでしょうね。欠点だらけです。強いて言えば、好きな事に熱中し過ぎて周りが見えなくなる事でしょうね。


(取材/執筆:大石)

 

kukuri1957の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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instagram:@kukuri1957

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《 kukuri1957 プロフィール 》

1957年産まれ。

定年で仕事を辞めてからInstagramを始め、少ししてから絵を描き始めました。

お若い方々と、一緒の土俵に立てるのがありがたいです。

絵を描くのが大好きです。

よろしくお願いします。














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