こもりもこ in GIFT2024
会期:2024年8月8日(木)~8月11日(日)
会場:Gallery IYN
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幼い頃から絵を描くことが大好きで、二次創作からオリジナルキャラクターまで、飽きることなく毎日絵を描いて過ごしていたという こもりもこ。
絵に対する熱い思いを胸に、高等専門学校で美術とデザインを専攻するが、深く向き合ったが故に彼女は“表現することの難しさ”という壁にぶつかってしまう。
卒業後は絵筆をとることもなくなり、幾たびも季節が廻った。
長い長いブランクを経て彼女は今、ごく平凡な日常を生きる自身の心の記録を、用紙の上に残している。
鉛筆やクレパス、クレヨンなど子供の頃から馴染のある画材を用い、ふと目に止まった何気ない風景や、気になった人物の姿や仕草をを描き留めているのだそう。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
こもりもこ:ごく普通の生活をしています。その中で〈なんだか楽しい〉と思ったことを描いています。
何の変哲もないありきたりの日々の中にも、心をわくわくさせるようなもの、楽しいと感じさせてくれるものは沢山ある。
若い内にはあまり強く意識しなかったことだが、歳を重ねていく中で こもり は、自分の人生の一日一日を愛しむようになった。
ただ平凡に生きる事。
健やかに、そして穏やかに生きる事。
これは簡単なようで、実はなかなか難しい。
しかし、その生活こそが彼女の創作のテーマであるので、自身の理想とする「日常」を過ごしていくことが日々の目標でもあるのだという。
熱しやすく冷めやすい性分だという彼女は、絵を描く上で自分に課しているルールがある。
それは、1回の創作時間を20分に留めること。
それは起床後であったり、家事の後だったり、仕事を終えて帰宅した後だったり、一日の内に何回か この20分を組み込んでいる。
こうして、描くことに飽きてしまわないよう、頑張りすぎたり夢中になりすぎないよう工夫をしているのだそうだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
こもりもこ:〈平凡で、なんだか楽しいかも〉という気持ちに一緒になれたら嬉しいです。その時間がGIFTになれば幸せです。
絵を再開したものの、作品発表のために展覧会に参加したり、個展を開くのは「ハードルが高い」と感じていたという こもり。
そんな彼女と鑑賞者を間を、SNSが取り持ってくれた。
SNSを通じて展覧会への誘いも来るようになり、その声がけが原画展示の実現に背中を押してくれた。
出展先から「作品をお買い上げ頂けました」と連絡が入った際は、嬉しいよりも前に、とにかく驚いたそう。
「自分から売り込むこと、発信することは得意じゃないのですが、それにも関わらず、あちらこちらと良いご縁を結ぶことができました。感謝しかありません」と、こもりは語る。
紆余曲折を経て、再び日常の一部となった“創作”は、いつでも自分を迎え入れてくれる大切な“遊び場”だ。
描くモチーフについて、人物であればその人柄を想像し、物であれば色や形をどう画面の中で捉えるか・・・ゆっくりじっくり考えるそのひとときは、アートが自分に与えてくれギフトであると こもりは考えている。
彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
こもりもこ:今を生きる人、一人一人に役割があり、大切な人がいて、誰かに大切に思われているので、その存在を損ねたり、足元をすくうことの無いよう、心掛けています。自分自身がその点を見失わないように、省みることを大切にしています。
(取材/執筆:大石)
こもりもこ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
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instagram: @Komori_moko
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《 こもりもこ プロフィール 》
その辺にある何でもない日常を描いています。