白宮虎々美 in GIFT2024
会期:2024年1月25日(木)~1月28日(日)
会場:Gallery IYN
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白宮虎々美 経歴
・2019年「大須ファンフェス」出展( 主催:abc500円)
・2019年「愛知県百鬼夜行展」出展( 文化のみち橦木館)
・2019年「クリエイターズマーケット」出展(主催クリエイターズマーケット事務局)
・2020年「箱の中のユーフォリア」委託参加(カクオウザンクリエイターズ)
・2022年初個展「真夏の白昼夢」開催(茶房じゅん)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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幼稚園時代から美術教室の通うなど、白宮虎々美の人生には、その最初期から「絵」が身近にあった。
成長するにつれて、関心が絵から別のものに移った時期もあるものの、中学2年生で美術部に入部したのを機に、イラストレーターを志すようになる。
高校を卒業して社会に出てから後、彼女は名古屋デザイナー学院で専門的に絵の技術と知識を身に着けて、クリエイターとして歩み始めた。
どこか妖艶さも漂う繊細なタッチのペン画作品や、コピックや色鉛筆を用いた明るい発色のアナログイラスト。
描かれた女性たちは、時に艶やかに、時に妖しく、意味深な眼差しを鑑賞者へ投げかける。
白宮は、一貫してアナログ技法一筋。ペンを持つ指先から作品と直に触れ合うことに拘って画中の女性たちと向き合おうことが、彼女のポリシーだ。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
白宮:中学生の時からの夢と自分にしかできない事をしたい為。
世間に横行する心無い誹謗中傷・・・思いやりや配慮に欠けた社会情勢を憂い、“ミイラ取りがミイラになる”という格言を意識して描いた「同罪」、
和装姿の女性が身支度をするその佇まい、分けても後ろ姿の美しさを表現したいと、着物の模様は勿論、帯の柄まで拘って描いた「鏡」、
明治・大正の浪漫漂う華やかかりし時代に思いを馳せて、自身の飼っている金魚の造形と融合させて描いた「看板娘」・・・
和の文化に興味を持ったのは、高校時代。
安野モモコの漫画作品を映像化した蜷川実花監督作「さくらん」を鑑賞してからだ。
そこから浮世絵にも影響を受け、和の文化を作品に多く取り入れて制作をしているが、着物の構造や伝統文様を踏襲しながらも、自分の個性も画面上に現れるよう心掛けているそうだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
白宮:シンプルに楽しんで貰いたいなと内容によっては題材の元に興味を持って欲しい。
絵の題材を探して情報を集めていると、様々な発見がある。
知識欲を満足させると共に、完成時と展示会場に作品を搬入した際の達成感を与えてくれる創作活動は、白宮にとって、「生きる糧」であり「楽しみ」だ。
民俗学が好きだという彼女は、絵の題材を探している時にふと「地元の事は自分はよく知らないな」と思い至る。
今後は地元の民話や、あまり知られていないが実在女性たちの物語を絵にすることにも挑戦したいと考えているそうだ。
独自の感性と伝承・歴史が融合して、これから増々大きな広がりを見せるであろう白宮虎々美の世界・・・
彼女に敢えて、自分や社会に足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
白宮:色々ありすぎて絞り出すことができません。
(取材/執筆:大石)
白宮虎々美の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
白宮虎々美のSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @whitetiger0925
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《 白宮虎々美 プロフィール 》
愛知県出身