五郎八 in GIFT2024
会期:2024年10月11日(金)~10月14日(月)
会場:Gallery IYN
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五郎八 経歴
・2013年 twitterにてイラストをのせ始める。
・2020年 コミティア131に初のサークル参加
・2020年 Gallery IYNにて「童話」展、「天国の悪魔と地獄の天使」展、「スイーツの妖精」展に出展
・2021年 Gallery IYNにて「猫」展、「恋の予感」展、「アートの原石」展、「和風メイドと洋風メイド」展、「すべての明かりを消した夜」展、「鬼と式神」展、「死神と薔薇」展、「十二の擬人化」展、「和洋中」展に出展
※写真は光調整などの加工をしております。
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中華系ファンタジー作品や歴史ドラマの影響で、漢服に強い関心を持つ五郎八は、それれを蒐集・着用することでイラスト制作時の参考にしているという。
遥かな歴史を遡り、その時代を生きた人々の服飾に着目した際、「この衣服はどうやって着用するのだろう」「これは、どんな時に身に纏う装束なのだろうか」と、知的好奇心がくすぐられるそうだ。
現代人の文化にはない華麗な装飾も、彼女の心を捉える要素の一つ。
そうして古の浪漫に魅せられ描かれた作品たちには、過ぎ去った時代の残照を画面の中に留めたかのような趣がある。
水彩の淡い色調を生かし、また、時に水彩絵具と墨の混合画材「絵墨」も併用することで、今世ならざる空気感を漂わせた美しい幻影たちが生み出されている。
五郎八は和装・洋装のイラストも多数制作しているが、GIFT展においては漢服の作品のみで展示を構成する予定であるという。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
五郎八:幼い頃から絵を描くのが大好きで日常的に絵を描いておりまして、中学生の頃地元の文化祭にて金賞を受賞し、より一層絵を描くのにのめり込んで行きました。
そのあたりから創作が楽しくて創作活動し始めました。
創作コンセプト等は、四季の移ろいや季節の彩り、咲く花々や植物等、光る風や空、流れる水や雲、煌めく数多の星や月、お菓子等からイメージしたり、インスピレーションを受けて描いています。
私自身の好きをとにかくたくさん詰め込んで描いております。
幼い頃から共にイラストを愛好してきた妹と五郎八は、今でも互いに刺激を受けながら制作に打ち込んでいる。
描画力に長けた妹の絵から学ぶことが多々あり、その作業を見学することが創作の糧にもなるそうだ。
また様々な漫画家、イラストレーターの作品を参考にしながら、五郎八は独学で今日まで絵を描き続けて来た。
「花とゆめ」や「LaLa」などの少女漫画誌を愛読し、少女漫画特有の繊細で優しいタッチに惹かれ、自身もそうした作風を目指し今日に至る。
現在はデジタル技法が業界の主流になっているが、彼女は作者の息遣いがペン先とインクを通して直接紙に伝わるアナログ描画をこよなく愛している。
五郎八のイラスト作品はただ淡く優しい美しさだけでなく、時代の流れがどうあろうとも自分の好きなものを一途に追い求める・・・そんな芯の強さを秘めているのだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
五郎八:私の作品を楽しんで観ていただけましたらうれしいです✨
かつて地元地域の文化祭で金賞に選ばれた作品は、自分の好むモチーフを画面いっぱいに詰め込んだもので、それが肯定的に受け入れられたことが五郎八の創作スタンス確立に一役を担ったかもしれない。
また、一般的な描画材料だけでなく、ネイルアートに使用するラメなども用いた作品だったので、アートの自由さ、多様性を実感することが出来たのだった。
彼女は今も表現方法を模索している途中だが、自分の感性に素直に向き合い、また柔軟な姿勢で制作に向かい続けることで、いつの日か自分の理想のイラストレーションにたどり着くことだろう。
今後は使用画材に岩絵の具も加えたいと考えているそうで、その発展がとても楽しみだ。
「イラスト創作は私の人生を彩り、癒しと潤いそして豊かにしてくれています」そう語る五郎八に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
五郎八:すみませんが、思いつきません。
(取材/執筆:大石)
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X(twitter): @IrohaMomiji55
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