いおこま in GIFT2024
会期:2024年1月25日(木)~1月28日(日)
会場:Gallery IYN
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いおこま 経歴
・大学にて美術部に所属
・『棺姫』出展(Gallery IYN)
・『夢色~三原色~』出展(Gallery IYN)
・『 ドローイング展vol.5 』(Gallery IYN)
・『線と点の魅力、色彩の魔力展』(Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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犬や猫など身近な動物をはじめ、ゾウやキリンにライオンなどなど・・・
あらゆる動物たちは、多くの子供たちにとって、ある意味ではアイドルやスターのような存在だ。
動物園や牧場のふれあいコーナーは、いつも親子連れで賑わっている。
幼い日の いおこま も、そんな子供たちの例にもれず、動物たちの大ファンだった。しかし、どんなに好きでも、動物アレルギー故に触ることができない。
自分が動物アレルギーということを子供心に認めたくなくて、祖父の飼い猫に近づいてはクシャミが止まらなくなる。そんなことも幾度かあった。
直接動物と関われない孫のために、祖父はたくさんの書物をプレゼントしてくれた。動物の写真集にシートンや椋鳩十が綴る動物たちの物語・・・
絵を描くことが好きだった いおこま は、いつしか本の写真や挿絵を参考にして動物を描くようになり、現在まで続く創作のテーマになっている。
大きくなるにつれて、殺処分や、絶滅に追いやられた動物に関する本も与えられた。
人間が関わることで、尊い命が失われるという暗い事実。
そうしたことも踏まえて いおこま が描く作品からは、動物への敬意と愛情が伝わってくる。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
いおこま:絵を描くことは物心ついた頃には既にお気に入り遊びの一つでした。今のように動物の絵を描くようになったのは小学生になってから。動物好きの私に祖父がプレゼントしてくれた動物の本の写真や挿絵を模写するようになったのが始まりでした。
あまり近づくことはできないが、動物園で撮り貯めた写真を参考に、いおこま は対象をじっくりと観察して絵に取り掛かる。
「こんなところに模様があったのか」「ここは、こんな形をしていたのか」
描いている内に、実に沢山の発見がある。
絵にすることで、大好きな動物たちが より好きになる。
「描く」という行為が目と手を通してモチーフと触れ合うことだとすれば、いおこま は長年に渡って動物と接してきたと言えるだろう。
現在 いおこま は大学で医学を専攻している。覚えることが山のようにあり、学業に励むためにも気分転換、リフレッシュは重要だ。
絵を描くひとときは心を落ち着かせ、完成した作品を飾ると元気が出てくるのだそうだ。
また、本分である医学も、いおこまの絵の技術をより高めている。
人体と動物の違いはあれど、解剖学で得た知識は、骨格や筋肉の付き方、関節の動きへの理解につながり、作品にリアリティを与えている。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
いおこま:動物の毛並みを描くことが好きで、毎回上手く表現できたらいいなと思っているため、彼らの毛並みを感じ取ってもらいたいなと思います。また、動物たちから癒しを感じていただければ嬉しいです。
小さな頃の描画材料は紙と鉛筆。小学生時分は絵具のにじみをうまくコントロールできず水彩画は敬遠していたが、中学校の美術の授業で技術をしっかりと教えて貰うことができたので苦手意識が緩和された。
高校の授業で習ったアクリル画や水墨画、独学で始めた油彩画など、いおこま の扱う画材の幅は広い。
現在はボールペンを多用しており、また銅版画にも挑戦してみたいと話してくれた。
また、これまであまり鳥類を描いて来なかったので、今後挑戦していきたいとのこと。
好奇心と知識欲が旺盛な いおこま に、敢えて自分や社会には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
いおこま:自分自身に足りないものは知識でしょうか。頭でっかちになるのもあまり良くないと思いますが、もっと表現方法を知っていれば、もっと描いている対象のことを知っていれば、などと思うことがあります。
(取材/執筆:大石)
いおこま の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
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《 いおこま プロフィール 》
水彩、色鉛筆、ボールペン、アクリルなど様々な画材を使って主に動物の絵を描いています。最近は油絵にも挑戦中。