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HUMPTYDUMPTY in GIFT2024


会期:2024年3月15日(金)~3月18日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





イラストレーション
「 two lung & cigarette butts 」

HUMPTYDUMPTY 経歴


・2019.東京都公立学校美術展示会にて展示


・2021.学生グラフィックコンペ 奨励賞


・2021.グラフィックデザイン検定3級 色彩検定2級の取得


・2022.GalleryIYN Message展No.4にて出展



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
















海外の毒々しい煙草のパッケージに触発をされて、愛煙家の欲望とその代償という“喫煙”そのものを擬人化した 「two lung & cigarette butts 」は、恐ろしくも人を強く引き付ける邪神のようなその姿が実に印象的だ。


また、マザーグースの一節に登場するキャラクターで、自身の作家名にする程に思い入れのあるハンプティ・ダンプティについての一解釈を踏まえ、中身が空っぽの卵が本来持つべき黄身を切望する様を描いた「If」からは生々しい悲哀が伝わってくる。


ある意味ではショッキング。

時に、極めてグロテスク。

そんなHUMPTY DUMPTYの作品を苦手と感じる人もいるだろうが、そのインパクトのある画面から目が離れず、描かれてた意味深なモチーフを読み解く楽しさもあって、その世界観の虜になる人も少なくない。


それはまるで、クセが強いために好き嫌いは分かれるが、はまりだした病みつきになる珍味のよう。


アナログ技法、デジタル技法の両方を駆使して、HUMPTY DUMPTYは、その独創的なイラストレーションを生み出し続けている。



Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


HUMPTYDUMPTY:コンセプトは「噛めば噛むほど旨いJunkyな創作絵」

パッと見で感じる印象・興味から触れる作品の意味・時間を掛けて見ることで見えてくる物語

見る秒数が少し長いだけでも、感じ取れる作品の「旨み」がぐんっと変わります。

自分はそんなスルメイカのような、最後まで「旨い」イラストをお描きしております。



イラストレーション
「 BACONEGGTOAST 」

幼少期はノートの端に落書きをする程度だったが、高校生でイラスト部に入部したことを機に、HUMPTY DUMPTYの本格的な創作活動は始まった。


当時憧れていたクリエイターの作風の影響もあり、小さく切ったケント紙を自分の描きたいモチーフをで埋めつくすことに夢中だったという。

次第に彼女は、ただ無作為にモチーフを詰め込むのではなく、そこに関連性や物語性を持たせるようになり、「気が付いたら、今のスタイルになっていた」のだそう。


キャラクターの造形・・・特にその鼻、口、手の描写には拘っており、それぞれの部位の立体感を強調した描き方は、試行錯誤の末にたどり着いたものである。


イラスト制作を始めた高校生の時にネット上での作品公開も開始し、「怖い」という感想もあれば「絵柄が好み」「元気が出る」などの声も寄せられた。

画中の世界観を自分なりに解釈してコメントをくれる人もあって、じっくり自分の絵を見てくれる人がいるということが嬉しく、またHUMPTY DUMPTY自身では意外と感じているのだが、自分の絵で元気になってくれる人の存在に、返って元気を貰っているのだとか。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


HUMPTYDUMPTY:鑑賞者の皆様方が作品を見て感じた事や、想った気持ちそのものが私からのGIFTとなります。

どんな想いでも構いません。

ふと思った純粋な感情ほど素晴らしいものは無いと自分は思います。

「想う」こそ、生きるにあたって大事な営みです。

是非、私の作品を見て様々な感情を爆ぜてください。

また、今回の展示会で一人でも多くの人に私の作品を知ってもらえるよう精一杯尽くしたいと思います。


イラストレーション
「 If 」

親しい人からは「君らしい絵だね」とも言われることが多く、自分のアイデンティティが発揮できているのだなと実感しているというHUMPTY DUMPTY。

彼女はこれからも、その個性溢れる世界観を追及していくことだろう。


絵を描くことで、「自分」を多くの人に見てもらうことができる。

自分を知ってもらい、好きと思ってもらえることもできる。

著名なアーティストと比べれば、ファンの数はささやかなものかもしれないが、ファンが与えてくれる幸福感は自分にとっては十分すきる程に大きいものであると、HUMPTY DUMPTYは語る。


自分の感性を100%画面に出し切るために、制作中はイヤホンを使って外界の空気を遮断しているのだとか。

また、納得いく作品に仕上げるためには、コンディションが整うまで焦らず待つことも必要だ。


これまでに生み出したキャラクターたちをもっともっと描いていきたいし、色んなポーズを描けるようになって、絵のバリエーションも増やしたいと、HUMPTY DUMPTYの視線は常に前を向いている。


いつの日か、高校時代から憧れているイラストレーターと同じ様に、自身も名を馳せることができたら・・・

大志を胸に抱く彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


HUMPTYDUMPTY:現代社会では「信」の欠落を感じます。

信頼、信用、信仰、自信…

偽りがない、信じるそのものが薄れて欠落しているのではないかと自分は思います。

薄れて廃れていく宗教への信仰や、偽りの混じる情報への信用、本能的感情による言葉からの信頼、自分の将来に持てないでいる自信。

自分の中や、身近な交流、得る情報からほろりほろりとそんな欠落を感じますね。


(取材/執筆:大石)

 

HUMPTYDUMPTYの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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「擬人化・人外を取り扱っている絵描きの者です。アナログ、デジタルどちらもお描きします。ご興味があれば、是非お気軽にご連絡ください」by HUMPTYDUMPTY



《  HUMPTYDUMPTY プロフィール 》


噛めば噛むほど旨く病みつきになる、そんなスルメイカのように最後まで「旨い」イラストを描いてます。















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