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hisa in GIFT2024


会期:2024年3月29日(金)~4月1日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





風景画
「 rishiri 」

hisa 経歴


・第11回 絵のまち 尾道四季展 秀作


・第12回 絵のまち 尾道四季展 広島ガス奨励賞


・第14回 絵のまち尾道四季展 入選


・第8回星乃珈琲店絵画コンテスト 優秀賞(土方先生推薦) 受賞




 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
















愛読漫画雑誌は「少年ジャンプ」や「リボン」に「なかよし」と少年少女のジャンルを問わず、また鳥山明のアニメ化作品やジブリ映画も大好き。

自ずと将来は漫画家になりたいと考えるようなったhisaだが、本格的に自作漫画をの創作などはしておらず、それはただ漠然とした憧れであったという。


高校生の時に、漫画家への夢を親に相談したところ「まずは美術をきちんと勉強したら」と助言され、彼女は短期大学で美術を学ぶことに。

専攻は油彩画。 hisaが生まれるよりもずっと以前に、父が油絵を趣味としていたことがあり、その当時の画材が家に残っていたことから、何とはなく親しみを感じていたのだった。


デッサンなどの基礎学習や様々な表現手法、はじめて触れるアートについての知識の数々・・・・・・在学中の毎日は新鮮な刺激で溢れていた。

アートの楽しさを知り、社会に出てからの経験も糧にして、現在はhisaはより幅の広いアート制作を行っている。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


hisa:子供の頃読んだ漫画やアニメに憧れ、美術短大で油絵を勉強し、アートの道に入りました。今はCGクリエイターとしても活動しています。


風景画
「 時のかけら-鼓動- 」

短期大学からアートの道に足を踏み入れたhisaだった、漫画やアニメへの情熱も決して忘れてはいなかった。

卒業後しばらくしてから、生まれ育った北海道を離れて単身上京。

アニメーションへの関心が特に強くなっていたことから、アニメーターに必要なCG技術を身に付けたいと、仕事をしながら夜間の専門学校に通った。

現在はそのスキルを建築事務所で生かしているが、機会があれば是非アニメ作品の背景作成などを手がけたいと考えている。


一時期は版画工房に勤めていたこともあり、そこでは多くのクリエイターや企業、ギャラリーや画廊関係者の話を聞くことができた。

シルクスクリーンなどの版画技法を学べたことは勿論、様々なクライアントと出会えたことも含め、実りのある期間であったと言えるだろう。

hisaのイラスト寄りの作品にはどこか版画的な趣が漂うのも、この頃の経験が影響しているのかもしれない。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


hisa:何かをコツコツ積み上げる楽しさだったり、続けることで見えてくる景色だったり、そういうものを感じてもらえると嬉しいです。


漁師の絵
「 fisherman? 」

子供が生まれてからは、道具を広げてゆっくり油絵に取り組むことが難しく、hisaは10年程油彩から離れていた。

しかし、描く手を完全に止めていた訳ではない。

油彩よりも乾燥もはやく、準備と片付けも比較的に楽であることから、その間は水彩やアクリル絵具に力を注いだ。

画材の特質によって表現できる内容も変わるため、育児に追われながらも彼女は、より広がりのある世界観を手にすることができたと言えるだろう。


子供も成長して時間の余裕もできたので、hisaは去年の夏から油絵を再開している。

久しぶりに扱ってみて、今はとにかく楽しくて仕方がないそうだ。


現在はメリーゴーランドをテーマに「時のかけら」と称するシリーズを制作している。

本来はモチーフを見たままに描画する方が得意なのだが、それでは面白い絵には仕上がらない。

そうした見解から、彼女はいかに画面に変化を与えることが出来るかと思案しながら筆を動かし、抽象的な要素も取り入れて、作品をじっくり造り上げているのだそう。

CGで風景描写を勉強していることから、絵画においても風景描写に力を入れていきたいとも考えている。


制作はなるべく頭がすっきりしている時に行いたいので、hisaの始動時間は早朝4時。

朝食の支度を始める迄は、じっくりと絵に打ち込む。

仕事で疲れた心身をきちんと休める為に、夜は筆を持つことなく早めに就寝。

規則正しく健康的に。それが制作を継続する秘訣なのだそう。

一日の始まりを絵と共に迎え、家族との時間も仕事の時間も大切に過ごす彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


hisaSNSが流行しているので、私もついついいいねを押したり、期待したりしてしまうのですが、自分を差し置いて他人を罵倒したり、文句を言ったりする人もいるので、それはどうかなぁと思っています。

どんな人にも背景に事情があると思うので、そういう目に見えないものにも配慮しながら、みんなで助け合える世の中になるといいです。


(取材/執筆:大石)

 

hisaの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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《 hisa プロフィール 》


荻原久代 Hisayo Ogiwara

CGクリエイター・画家

北海道利尻島出身

札幌大谷短期大学油彩科卒業後、1年間札幌の美術予備校で東京美大を目指すが失敗。

その後上京、版画工房に5年勤める。夜間3DCG専門学校で1年間CGを勉強し、その後映像業界で経験を積む。現在は設計事務所でBIMオペレーターをしながら画家として活動している。

CGとアナログ、田舎と都会など、変化を好むように生きる。

色んな場所で感性を磨ぎ澄ませながら制作活動をする。















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