top of page


はなえ in GIFT2024


会期:2024年1月25日(木)~1月28日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





春にデザイン
「 春風月名 」

はなえ 経歴


・フーチャンギャラリー「ヒミツの宇宙」グループ展出品


・Gallery IYN 神戸阪急『Art planet vol.1』出品



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。























植物をモチーフとした、柔らかな模様が繰り返す穏やかなリズム。

はなえ の描き出すその不思議なパターンには、自然と気持ちが落ち着くような、傷つき疲れた心を癒してくれるような、そんな優しい力がある。 うつ病から統合失調感情障害になり、苦しい思春期を過ごした はなえ が大学で心理学を専攻したのは、自身の思いのままにならぬ心と体の不思議を知りたいと考えたから。

はじめて学ぶことが多く、授業中はたくさんノートを取り、気付いたら学業以外にも様々なこと・・・ふと思い浮かんだことや気になったこと、感じた事などをメモすることが習慣になった。

時には、言葉で書くよりも図にした方がしっくり来ることもある。

いつしかノートには落書きも増えていき、友人からきちんと色を塗って作品にすることを奨められて、色鉛筆やPhotoshopで彩色を施すようになり、表現者としての歩みが始まったのだった。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


はなえ:絵を本格的に描き始めたのは、大学生の時です。入学してから、人に言われたことや、印象に残ったことをメモするために、ノートを持ち歩いていました。そのノートにふと思いついて、落書きで“模様の複雑な葉”を書いたことが、私の絵描き人生の始まりです。


曼荼羅アート
「 夕焼けの絨毯 」

病と闘いながらの学校生活は決して平坦な道ではなく、1年の半分は外に出られないという時期もあった。絵を描きたいと思っても。描けない時もしばしば。


単位取得の必要出席時数もぎりぎりで、なんとか卒業したのだったが、社会に出てから10年ほどの歳月の中で、はなえ の体調の波は次第に和らぎ、荒れる日があっても落ち着いて回復を待てるようになったのだそう。


自分の心身と向かう上で、大学時代に得た知識は大いに役に立った。

中でも有効だったのは、認知行動療法。自身の行動を見直し、反省点や様々な気付きを書き出していくと、凝り固まった心が段々とほぐれていく。


けれど、言葉にはできない胸中のわだかまりもある。

そうした感情を、はなえ は絵に託すことができたのだった。


心を落ち着ける事ができるだけでなく、絵は思わぬ縁をつないでくれる。

いつも持ち歩いているノートに戸外で絵を描いている際に、たまたま通りかかったギャラリー経営者が声をかけてくれたことが、始めての展覧会出展に繋がった。


自分の絵を見た鑑賞者の目が、「素敵な絵だね」と言ってきらきらと輝く瞬間、はなえ の心も華やぎ、元気を貰えるのだそうだ。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


はなえ:鑑賞者の方々には心の動く瞬間をGIFTしたいです。絵のテイストが“何かよくわからないもの”が多いので、作品を見て感じたことや、思ったままの気持ちを大切してくれたら嬉しいです。絵を通して、何か心の動く瞬間があれば、作り手冥利に尽きます。


フラミンゴのイラスト
「 ハナミンゴ 」

はなえ は、音色や音の高低に特定の色を感じることができる、いわゆる「共感覚」の持ち主だ。


目に見える様々な彩に加えて、耳から多くの色を感じ取る彼女は、人の声色から感じられる色を用いて、その人の印象を絵にしていけたらと考えている。


ちなみに本取材の際、電話越しに筆者の声からは林檎の色味が感じられたそう。

実を言うと筆者は自分の声があまり好きではないのだが、こうして「色」が与えられると「ひょっとしたら、そんなに悪い声でもないのかもしれない」という気がしてきた。


声色は、ただ声帯の振動する音ではなく、自ずと人柄や性格が無意識に溶け込んでいるであろう。

自分の声の「色」を知ることは、己を見つめ直すことであるともいえるかもしれない。


はなえ の色を聴く力と絵を描く力が合わさって、多くの人に素敵な体験をGIFTしてくれたらと筆者は願うものである。


また、はなえ はいつか「 音楽と絵を融合させてアート表現ができないか」とも考えている。

今後の発展が楽しみな彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


はなえ:それは“感謝の心”です。これは私自身にも言えることです。絵に使う道具から始まり、日常生活で当たり前に使っている物は、どこかの誰かの想いが形になったものです。昔は紙もペンもありません。人から人へ何かを伝えたいという想いから、紙になり、ノートになり、ペンになって、今こうしてあたり前に使えること考えると、先人の方々に感謝の気持ちが自然とあふれてきます。絵を描けること、それを見てもらえることも、本当にありがいことだと思っています。日々感じる感謝の心、ありがとうの気持ちを大切に私も生きていきたいです。


(取材/執筆:大石)

 

はなえ の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


はなえ のSNSも、是非ご覧ください。

instagram:@hanae.art331

twitter:@88_hanae_88

いいねやフォロー、ご感想メッセージ大歓迎です。


はなえ へのお仕事ご依頼、お問合せはこちらから↓

「あなたをイメージした絵を描きます!」by はなえ


《 はなえ プロフィール 》


生まれも育ちも兵庫県。

「心が動く瞬間を作る」をモットーに日々、作品作りをしています。モチーフとしては、植物や曼荼羅(模様)を中心に、動物やゆるいキャラクターも描いています。下書きをすることはあまりなく、ほとんどが一発書きです。細部までこだわって書き込んでいるので、ぜひじっくり見てみてください。













bottom of page