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ツキシロ ゴマお in GIFT2024


会期:2024年8月2日(金)~8月5日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

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新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





ツキシロ ゴマお 経歴


・AAA ギャラリー企画展 参加


・GALLERY IYN  企画展 参加


・デザインフェスタ 出展












 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。
















漫画やイラストレーションなど、創作物の持つ“力”について、ツキシロ ゴマお が意識し始めたのは高校生の頃。

夢中で愛読していた「ジョジョの奇妙な冒険」を級友たちに勧めたところ、あっという間に仲間内でブームが起きた。

それまでは親しくしていなかったクラスメイトとも、“ジョジョ”を通して話をするようにもなり、漫画作品という共通の嗜好によって人との繋がりを広げたり、深めることができると知ったのである。


また、その“力”は他者との結びつきを強めるだけでなく、自分自身を救ってくれた。

社会人になって始めて体験する様々な苦労に心折れ、鬱になってしまった際、自暴自棄になりながらもツキシロは、漫画やアニメ、ゲームなどのコンテンツに触れている時には元気になれる自分に気が付いたという。


自分も、そうした“力”を秘めた創作物を創る側の人間になりたい。

長年に渡って抱き続けてきたその思いは、イラストレーター 三嶋くろね の版画展に足を運んだ際にピークに達した。

一から絵を勉強してみようと思い立ち、30代半ばにしてツキシロはクリエイターとしての一歩を踏み出したのだった。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


ツキシロ:小学生の時キャラクター模写が流行っていたのが最初のきっかけだったと思います。その時はそんなに絵に対して強い思いは有りませんでした。

高校に将来ななりたいものを考えた時

マンガやアニメのキャラの影響力や魅了やイラストは沢山の方々を夢中にできる事だと知り次第に創作に興味を、持ちました。

ただその時は絵を全く描かなくなった事で力不足を思い知り諦めていました。

社会人になりイラストが好きな思いは無くならずゲームやアニメ、有名イラストレーター方々の影響からファンタジーやサイバーパンクをメインにやり始めて見たいと思いイチから再発起しようと思いました!

創作する時はサイバーな世界はどんな乗り物や建物だろうかやファンタジーなら魔法や動物達はみたいに世界感を考えながら作るようにしていく事を大事にしたいと思ってます。


当初は我流でデジタルイラストを始めたツキシロだが、半年ほど経って独学に限界を感じるようになり、ネットの通信講座の受講を始める。

そこで習ったことが血肉となっていることは勿論、同じ受講生の仲間が増えたことも彼にとって大きな収穫だった。

自身の作品をSNSで投稿するようになった際、始めは閲覧してくれる人もなく、フォロワーもなかなか増えずに落ち込みもしたが、志を同じくする友の存在が心の支えになったのだとか。

更に腕を磨き、活躍の場を広げたりと成長していく同朋の姿を見て、「自分も頑張らねば」と歩み続けることができたのである。


描いていれば、思う表現ができぬ もどかしさ・・・いわゆる“生みの苦しみ”を避けては通れない。

それに加えて、絵を本職とするにはまだまだ力不足だが「もっと絵に打ち込める時間が欲しい」と、フラストレーションが募っていた時期もあったのだとか。

だが最近は、自身の現状を受け入れながら折り合いをつけ、以前よりも落ち着いて創作活動と向き合うことが出来ているそうだ。


また、今の自分の限界を超えていくために、彼は絵における苦手分野にも敢えて挑戦するよう心掛けているという。

たとえば、難しいパースに挑んでみて、思いのほか上手く描ける時がある。

その時の達成感によってモチベーションがぐっと上がるので、苦手を克服していくこともまた、創作の楽しみであると捉えているそうだ。

今後は、これまであまり描いてこなかった男性キャラクターなど、モチーフの幅も広げていきたいと考えているとツキシロは語る。



Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


ツキシロ:まだまだ未熟者ですが僕のイラストを見て頂くことでイラストを描いてみたいだとか、この世界感好きだなぁだとか感じて頂けたら幸いだと思っています。


クリエイションする側の人間になってみてツキシロは、それ以前には気付きもしなかった様々なものに魅力を感じるようになったという。

例えば、かつては季節折々の花に目を止める事もなかったし、時刻の変化と共に空模様が変わることは当たり前のことで、特別に心を動かすことはなかった。

だが今は、画面に取り入れることのできるモチーフとして、移ろいゆく景色に対して敏感になったそう。

夕暮れ時や朝焼け空のドラマティックな色彩効果、様々な表情を見せる樹々や山。その他、周囲の人々のちょっとした動作など・・・・・・目には入るあらゆる物と、自身の感情の小さな揺れ動きなどがインスピレーションの源になるという。


また、自身の描き出す空想の世界において、人々がどんな風に暮らしているか、どんなドラマが展開しているのかと想像を膨らませることで、何気ない日常が豊かなものになっていく。


今後はコミックマーケットに出店するなどして、自分の世界観を少しでも多くの人に向けて発信したいと考えているツキシロ ゴマお。

彼に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


ツキシロ:危機感かもと思ってます。最近ではミサイル問題や有事問題、震災などあらゆる危機が多く報道されてます。

それでも逃げる場所、避難道具の積み込みなどの問題を身近で感じる事が何度あり自身も危機感が足りないと感じてしまいました。

また、自分のイラストに関しては、表現力が足りていないと最近強く感じています。

表現力の欠如によって魅力的なイラストに描けていないのではないか、メッセージ性のある作品に仕上げられていないのではないか・・・と不安に思ったりしています。


(取材/執筆:大石)

 

ツキシロ ゴマおの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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X(twitter): @Ej20Impgbd

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《 ツキシロ ゴマお 》

ウェブトゥーン漫画着彩、skeb依頼、企画展参加、デザフェス参加等した事がございます。

普段はX、pixiv等に作品を挙げております。


まだまだ学ぶ事も多く、未熟ではございますが、仕事の合間を見ては作品制作に挑んでおります。

よろしくお願い致します。

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