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Fumizo in GIFT2024


会期:2024年3月15日(金)~3月18日(月)

会場 Gallery IYN


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曼荼羅アート
「 Pain 」

Fumizo 経歴


・「IYN ART MARKET 2023 WINTER SALE」 出展(Gallery IYN)



 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。














輝く鉱物が目を引く、神秘的な画面。

“ボタニカル曼荼羅”と称する、植物をモチーフにした彼女の作品には、 従来の曼荼羅アートの枠には収まらないオリジナリティがある。


彼女の創作手法は大きく分けて二段階に分かれている。

まず、使いたい色の水彩絵の具で、色を付けた下地を作りためておく。

後日、その日の気分で下地を選び、心の赴くままにペンを動かし、模様を描く。


無心で描ける曼荼羅アートだからこそ、作品にはその時の感情がそのまま表れる。


孤独、憧れや理想などが込められた、『ありのままの自分』の記録。

それを素敵だと言ってもらえることが、Fumizoの『今』を生きるエネルギーとなる。



Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


Fumizo:数年前に体調を崩し、ほぼ毎日自宅で過ごすようになりました。家族以外との接触がほとんどなく孤独感を感じていた時、曼荼羅アートに出会いました。自分なりに円の中に幾何学模様や好きな植物などを無心で描いているうちに、孤独感から解放されていったように感じました。そして次第に自分なりのスタイルができてきて、現在に至ります。


曼荼羅アート
「 Peace 」

終わりの見えない療養期間。

日々、彼女の中には焦りと不安が渦巻いていた。


そんなある日、SNSで見かけた曼荼羅アートを試しに描いてみると、彼女の心から徐々に不安や孤独感が離れていくのを感じた。

彼女は曼荼羅アートならではの体験に夢中になっていき、独学で作品を描き続けたのだった。


彼女はこれまで絵を描くような人生を送ってきてはいなかった。

それなのに、彼女の手から生み出される曼荼羅アートは独特で、デザイン性に富んでいる。


その中心には、彼女が幼いころから親しんできた自然への愛情が存在している。

空想上の植物や鉱物など、自然をモチーフにした、円に囲まれた彼女の精神世界。

鉱物がはっきりと存在を主張しており、多様な植物が芽吹いている。


しかし、彼女の曼荼羅アートは円という枠にとらわれない。

円の外側にまで生き生きと根を広げる植物は、人々や自然が織りなす繋がりのよう。

彼女のアートは、彼女自身と鑑賞者の心を深く結びつける力を秘めているのかもしれない。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


Fumizo:人と人との精神的な距離が遠くなっていると感じることの多い現代社会で、私と同じように孤独感を抱いている方も多いと思います。また理想の自分や夢と現実とを比較して、悲しくなったり、変わりたいのに変われないと感じている方も多いと思います。私は自分の作品を通じて、『ありのままの自分でいい』『無理して変わる必要はない』という気持ちをGIFTしたいです。


曼荼羅アート
「Longing 」

仕事に打ち込む、生き生きとした「理想の自分」から離れていく不安。

自宅療養で家族以外の人との繋がりがなくなった孤独。


曼荼羅アートを描くことで、一時は無心になることができたが、「こんな私なんて・・・」と、自分のことを受け入れられなかった。


ある日、SNSで作品を通して知り合ったアメリカ人に、自身の現状と悩みを伝えたところ、こんなメッセージが返ってきたという。


“Your imperfections are what makes you perfect.”

「あなたの不完全さが、あなたを完全にする」


「自分が思っているよりもあなたは強くて、内に持っているものはあなたが思うより美しい。一歩下がって鏡の前で自分を見て」


その言葉を聞き、思い通りにならない自分を受け入れてあげられたと話す。


言葉として受け取った大切なもの、それを自分の絵でGIFTしたい。

そんな、「ありのままでいい」と伝えるバトン。

Fumizoから広がる温かい波紋は、次は誰の凍えた心に届くのだろうか。


そんな彼女に、敢えて社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。



Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


Fumizo:やはり人と人との精神的な距離を遠く感じます。周りにはたくさんの人がいるのに、なぜか孤独を感じるという方も多いのではないでしょうか。私自身も、職場などで多くの人と関わりつつも本音で話せる友人は少なかったと思います。SNSの普及で、どんなに離れていてもいつでも友達とコンタクトが取れる反面、現実世界では心と心の距離が遠くなっているように感じています。


(取材/執筆:守屋)

 

Fumizo の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

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< Fumizo プロフィール 》

独学で曼荼羅アートを始め、現在は曼荼羅を独自のスタイルに進化させたアートを発信。
















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