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Azure in GIFT2024


会期:2024年8月2日(金)~8月5日(月)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





イラストレーション
「 Little wish 」

 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。













自身の絵を上手いと思ったり、周囲から作品を褒められた記憶も特にないが、幼少期から絵を描くことに夢中だった。

「描く理由は十人十色と思うが、自分の場合は絵を通しての承認欲求などは殆どなく、ただ“描く事が好き”という気持ちがあっただけ」と、Azureは語る。


SNSに投稿した作品に反応があれば勿論嬉しいが、己の絵を客観視して、以前よりも上達しているという足跡を確かめたり、課題点を見つけたり・・・自分の力を伸ばすこと、世界感を深めていくことに喜びを見いだしているそうだ。


Azureの描く作品は、デフォルメされたキャラクターから愛らしい少女像など、多様な人物が登場する。

また、ぼかしを効かせた作品もあれば、線描写の生きる絵もあり、実に様々な手法で描かれている。

彼女のこだわりは、描く際には必ず何か“いつもと違う試み”をしてみること。

試してみて、結果が良ければ その後の作品に活用できるし、自身の作風には合わないと感じれば「今度は違う切り口で」と、次なる挑戦の糸口になる。


アクリル絵具など、長くアナログ画材に親しんできたAzureだが、最近はもっぱらデジタルイラストを手がけている。

なんでも、それ迄デジタル技法に馴染が薄かったからこそ「経験しないのは勿体ない」と着手したのだとか。

どんな手法を用いても、自分の絵の世界観は変わらない。形の捉え方、配色、色の塗り方、ちょっとした筆のクセ・・・

作品毎に異なる趣を持たせながらも、変わることなく滲み出てくる“個性”を見る人にも感じ取ってもらえたなら嬉しい。そうAzureは話してくれた。


「実はとても飽き性なんです」という彼女は、作風のイメージがあまり固定されすぎたものになると、鑑賞者もまた飽きてしまうのではないかと考える。

自分の思うままに描くことが第一だが、加えて作品が誰かの目に触れる以上は、いつも新鮮な気持ちにで楽しんでもらえるよう趣向を凝らしたい。

そんな思いから、様々な角度から独自のイラストレーションを追及しているのだそう。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


Azure:小さい頃のお絵描きの延長上だと思います。

オリジナリティは常に意識しています


イラストレーション
「 Cosmic cherry 」

オリジナリティを磨くということは、即ち自分自身を磨くこと。

あらゆるものに触れて知識を増やし、多くのことを感じることによって、自分の世界がより豊かなものになる。

映画鑑賞や読書を楽しんだり、心を動かされる景色を探しに戸外へ出掛けたり・・・そうして得られる刺激が、創作には不可欠な要素であるとAzureは考えている。


見たことのないアニメ作品の中に、読んだことのない本の中に、素敵な創作のヒントが隠れているかもしれない。

いつでも、何か新しいものを求めているAzureだが、かつては巷で流行しているものは避けるきらいがあったのだとか。

しかし、何故その作品が人々の心を掴むのか・・・見てみなければわからないし、年々 自分が知らないままにしている物事を“勿体ない”と感じる様になったのだそう。


日々、小さな感動や発見を胸の内で熟成させて、次はいったいどんな作品を生み出すのだろうか。

彼女の新たな作品披露が待ち遠しい。



Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


Azure:先入観抜きで自由に見ていただきたいです


イラストレーション
夜を奏でる展 会場風景より「来訪者」

筆が乗る時は描画に没頭するが、気乗りのしない時には全く描けないので「かなり遅筆です」と、Azureは自身の創作ペースについて話す。

しかし、心が絵に向かない時間を別の何かに費やすことは、結果的に絵に深みを与えることになる。

最近は二次創作小説を執筆することもあり、文章表現の楽しさも感じているそうだ。

別のジャンルの刺激を受けてから絵に向かうと、ひとしお描くことの楽しさを実感するという。

まるで旅先から家に帰ったような・・・そんな居心地の良さを堪能し、そして再び出掛けては、新たな収穫を持ち帰る。

絵一色の生活という訳ではないが、だからこそメリハリのある創作生活を送ることができているのかもしれない。


GIFT展は作品展示に加えて、Gallery IYNが協賛企業の協力のもと、僅かだが各出展クリエイターの作品をグッズ化して販売を行う企画だ。

「グッズに適した絵柄になるよう、作品内容を検討したい」と、Azureは開催に向けて意気込みを見せる。


彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


Azure:無回答とさせていただきます


(取材/執筆:大石)

 

Azureの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


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X(twitter): @maple_leaves222

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主にイラストメインですが最近活字の創作にも興味が出てきました」by Azure



《 Azure プロフィール 》

アナログやデジタルで絵を描いています。

主に女の子のイラスト多め。

パステルや水彩色鉛筆が好きです

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