朝倉 in GIFT2024
会期:2024年3月1日(金)~3月4日(月)
会場:Gallery IYN
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朝倉 経歴
・「夢宙2022」出展(Gallery IYN)
・「夢宙2023」出展(Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
それは未就学児の頃・・・ペンを持てるようになった時点で、もう朝倉は絵を描くことに夢中になっていた。
絵に特化して技法等を学んだことはないが、紙の上に自由に好きなものを表現することが、とにかく楽しくて好きだった。
そんな朝倉が、昔から一貫して主題としてきたのは「可愛い女の子」。
愛らしい衣装や髪形、アクセサリーなど、自分が身にまとうことはないけれど「素敵だなぁ」と憧れるアイテムで、画中の少女を着飾らせる。 フリルやリボンのついた華麗なドレスに、イラストだからこそできるパッチリとした大きな瞳・・・イラストの中で、朝倉は思う存分、理想の可愛さを追求してきたのである。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
朝倉:星空や宇宙をモチーフに可愛い女の子を描いています。物心ついた時から絵を描くことが好きでした。
ただ「ファッションが好き」というだけでなく、服飾専門学校に進んで服作りのスキルを学んだ朝倉。
可憐でドレッシーな服を創作する学友が多かったため、自身は反対に実用性のある衣服を手がけたが、大好きなテイストのコスチュームに囲まれて過ごした日々は、彼女のイラスト表現にも影響を与えた。
また、ファッション画の授業で得た知識も、絵を描く上で非常に役に立っている。
誇張したプロポーションやバランスで、いかに衣服の魅力を最大限に引き出すか・・・その理念は、そのまま朝倉のイラスト表現の核になっている。
専門学校に入った頃からSNSに作品を投稿するようになったが、あまり人目に触れることは前提としておらず、飽く迄もイラストは彼女にとって「ひとりごと」のようなもの。
とはいえ投稿をする以上、ある程度は完成度の高いものを発表したいと思い、それまでのシャーペンだけで簡単に描画した落書きから、アルコールマーカーなど画材の幅を広げ、その作風を確立させていったのだった。
以前はセピア調の作品が多かったが、最近は自身の好む青色を作品に取り入れている。
青の濃淡から宇宙や星空を連想し、ファッション・宇宙・少女が三位一体となった独自の世界が生まれたのだそう。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
朝倉:私のささやかなひとりごとにほんの少し耳を傾けていただけると幸いです。
「宇宙や星空をテーマに、どんな絵を描けるかな。何か描けないかな」という考えは常に念頭にあるが、着想を得るタイミングは思考を働かせている時よりも、むしろ食事中や入浴中など、頭を休めてリラックスをしている時。
言葉遊びも好きで、同音意義の言語が絵のアイディアになることも。
たとえば「あめのちかいせい」は、北斗七星の柄杓の先である「魁星」と「快晴」をかけ合わせて描いた作品だ。
これも根詰めて考えるのではなく、「こんなのが面白いんじゃないかな」という、ふとした閃きだ。
彼女が制作活動で何より大切にしていることは、絵で自分を追い詰めたりはしないこと。
日々の生活の中で嫌なこと、苦しい事があっても、絵の世界はいつでも心を安らげてくれるセーフティーゾーン。
自分より遥かに技術の高いクリエイターはたくさんいて、時には落ち込むこともあり、「もっと以前から絵の技術を高めておけば」と考えないではないが、穏やかな気持ちで描けなくなってしまっては本末転倒。
もっと別の描画方法に挑戦したいという思いもあるが、とにかくまずは無理をせず、自分のペースで・・・
「私にとって絵を描くことは人生の一部。大切な心の拠り所なので、絵を描かない人生が想像できません」と、朝倉は語る。
彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。
朝倉:言い出したらキリがありません。できないこと、足りないものだらけです。しかしそれこそが何かを創り出す原動力となり、私たちの生活がより豊かになるのだと思います。
(取材/執筆:大石)
朝倉の作品を心ゆくまで堪能できる4日間
GIFT2024を、どうかお見逃しなく!
朝倉のSNSも、是非ご覧ください。
instagram: @20xx_xx_2x
twitter: @20XX_XX_2X
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