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aoba in GIFT2024


会期:2024年9月5日(木)~9月8日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

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スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





立体アート
「 さんぽ 」

aoba 経歴


・2022年 ギャラリースバル「スウェット展」ギャラリースバル賞受賞


・2018年7月手づくり個展『IISAN 1st』(レンタルスペースG)2023年 「art_ippi」3月度記念通販選出


・2023年 初個展「まどぎわ」ギャラリースバル


・2023年 ギャラリースバル「WWW」Gallery&Cafe AQUA賞受賞




 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。












高校生の頃迄は、他人の評価や創作をする意義など気にも止めず、ただのびのびと自由に絵を描くことを楽しんでいたというaoba。

しかし大学進学後、美術との向き合い方が大きく変わってしまう。

学業のかたわら部活動で描画技法、表現技法を探求し、美術への理解が深まったのは良いものの、いかに自分の内面を画面に映し出すか、どんなテーマを絵で発信すれば良いのか・・・と、考えれば考える程、何を描いて良いのかわからなくなってしまったのである。

次第に、絵に対して苦手意識が芽生えてしまい、社会に出てからは絵筆を取ることもなく、創作とは縁遠い毎日を送るようになった。


しかし、コロナ禍がひとつの転機となる。

勤務形態がリモートワークに切り替わり、時間に余裕ができたこと、また一人で過ごす時間が殆どになって、彼女は好みの雑貨やポストカードの蒐集に時間を割くようになった。

そうしている内に、表現においてもあまり難しいことを考える必要はなく、ただ「かわいい」「身近に置いておきたい」と思えるようなものを作れば良いのであり、それこそが自分がずっとやりたかった創作なのだと気付いたのだそう。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


aoba:昔から絵を描くのが好きで、学生時代はアクリル画、日本画をしていました。コンセプトは「シンプルだけどちょっとかわいい」、おうちに飾りたくなる作品をめざしてイラストや立体作品を製作しています。


おばけのイラスト
「 おばけ 」

再び絵を描き始め、SNS発信やギャラリー展示に参加するようになったaobaは、他の作家作品を見て立体造形にも関心を寄せるようになる。紙粘土を使用したり、薄いアクリル板を重ねて半立体表現に挑戦したり、気になる技法は積極的に取り入れ、より自由に表現を楽しめるようになった。

絵には絵の魅力があるが、立体作品の魅力は自身が趣味としている雑貨集めにも通ずるものがあり、誰かが手に取ってくれることを願いながら創作に取り組んでいるそうだ。


知らなかった表現手法と出会えたり、自分とは異なる感性に感銘を受けたり・・・

参加した展覧会で賞を受賞できたことも良い思い出だが、何より出展によって他の作家と直接交流ができるようになったことが嬉しいと、彼女は語る。

現在もリモートワークが続いており、人と対面で話す機会と言えば、展示会場が主になっているという。

休日は創作をして過ごすか、SNSや展覧会で知った作家の出展するイベントへ足を運ぶことが多く、アートを通じて生まれた輪は、これから増々広がっていくことだろう。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


aoba:傍に置いておきたいような、ほっとするようなちょっと良い気持ちになっていただけたらうれしいです。


スイーツイラスト
「 キャロットケーキ 」

aobaの描くキャラクターは、人物であれ動物であれ、非常にシンプルに形が捉えられており、親しみが持ちやすい。

誰の心にも入り込みやすいよう、可愛く、素朴であること。これはaoba自身が、雑貨を集める際に「良いな」「好きだな」と感じる重要な要素だ。

まずは自分が気に入れる作品になるように・・・これが創作の大前提である。

また、思い返せば、表現について何の悩みもなく絵を描いていた子供の頃、こうしたシンプルな形状で落書きを楽しんでいた。

「好きだから描く」「楽しんで描く」という初心に立ち返ったことで、自ずと当時の絵に近い雰囲気の作風になったのかもしれない。


彼女は描画の際、主にアクリル絵具を使用しているが、日本画材料である胡粉も混ぜ込むことで、ざらりとした質感に仕上げている。

特に立体作品においては「手に取って、その感触も楽しんでほしい」と考えているため、マチエールにまでしっかり気を配っているのだ。


手芸が好きということもあり、今後は端切れも利用した作品作りも検討しており、その他「陶芸にもチャレンジしたい」とも話してくれた。


アクリル画、デジタルイラストなど平面作品も併行しつつ、立体表現を更に進化させようとしているaoba。

彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


aoba:SNSやスマホが生活に入り込みすぎて、ひとりで、または気の置けない人とだけでほっとする時間が減っているような。。そんな貴重な時間に傍に置いておけるような作品ができればいいなと思っています。


(取材/執筆:大石)

 

aobaの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


aobaのSNSも、是非ご覧ください。

instagram: @aoba22neu

X(twitter): @aoba22neu

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aoba.illustration@gmail.com



《 aoba プロフィール 》

鳥取県出身、京都在住

ねこが好きな作家です

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