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39.. in GIFT2024


会期:2024年10月31日(木)~11月3日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。

展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!

お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!

スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。

独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・

新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。





ファンタジーのイラスト
「願いをこぼして。」

39.. 経歴


・2002年4月生まれ。幼少期から今まで独学で絵を描いている。

・大阪・神戸・東京・台湾にて展示会経験あり。


・主にアナログ作品を中心に活動。

趣味程度ではあるがデジタル作品にも挑戦中...











 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。













毎日の生活の中で、あらゆる事物が39..の想像力を掻き立てる。

幼い日に読んだ物語の続きを空想したり、ふと見かけた人物の胸中に思いを馳せてみたり・・・

目にするもの、思い起こすもの、様々なものからイメージが湧き出てきて、放っておくと頭がパンクしてしまう。

そんな時、空気抜きの役割を担ってくれるのが“創作”であると彼女は語る。

溢れ出る感情や空想を昇華させることで、39..ならではの夢の世界が画用紙の上に展開されていくのだ。


本当に小さな頃は思い浮かぶものをそのまま絵にすることが難しく、描けるものとて限られていたが、小学生に上がった頃には空想を絵にすることで気持ちの整理ができるようになったのだそう。

描かなくては、落ち着きがなくなり、そわそわとしてしまう。

その気質は大学生になった今も変わらない。

学業に就活と為すべきことが多い毎日ではあるが、だからこそパフォーマンスを落とさぬためにも、創作は重要なルーティーンであるのだそう。




Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。


39..:物心ついたときから絵は描き始めていたので、正直具体的なきっかけというものはよくわかりません。


ただ、運動が苦手でもっぱら家の中で本を読み、空想に耽る幼少期を過ごしていたこともあり、それを絵として形にし始めたのが創作活動の始まりだったのかもしれません。


幻想的なイラスト
「あんしんしてお眠り。」

昨今の主流画材としてデジタル技法も勉強中とのことだが、39..の持ち味はミリペンを用いた細やかなアナログ描画。

以前から手描きならではのぬくもり、空気感を好んでおり、それは幼少期から親しんできた様々な絵本の影響も大きいかもしれない。

また 漫画家・江口 夏実の大ファンで、彼女の密度の高いアナログ表現に強く憧れ、自身も紙の上で空想の世界を紡ぎ上げたいと思うようになったそうだ。

その他にも多数の漫画を愛読し、いつしか39..は“線”で表現される多様な世界観に魅了されるようになっていた。

なので、自身が絵を描く際も“線”の美しさに重きを置く。

高校生の頃からSNSで作品の発表を始め、その後 展覧会で原画もを披露するようになり「ネットで拝見しているときよりも線が綺麗で感動しました」と感想を貰った折は、殊の外嬉しかったという。

会場に足を運ばなくては味わうことのできない感動を、是非ともGIFT展でご堪能頂きたい。




Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。


39..:私の絵を見ている間だけでも、ほんの少しでいいので現実を忘れてくれればなぁと思います。

 

 今回はかわいいを全開にして、観に来てくださった皆様が少しでもホッとできるような作品をお届け出来ればなと思っております。


女の子のイラスト
「ここではないどこかへ。」

現代社会では、誰もが時間に追われているようで、各々の胸の内には何かしらの焦燥感があるように思われる。

そんな世だからこそ、のんびりと空想に浸るひとときの安らぎを失いたくないし、自分の絵を見てくれる人には、慌ただしい日常からふと解放されて穏やかな心持になれるような作品を届けたい。 そう39..は考えている。


出展作家の一部作品のグッズ制作と販売は、GIFT展の目玉の一つだ。

購入者が、Tシャツなど好きな布地に作品をアイロンで転写することのできる“生プリシール”、部屋に飾りやすい正方形のキャンバスプリント、外出時に便利なトートバックの3点が展示ブースに並べられる。

グッズになることで、絵は誰かの生活の一部となることが出来る。

絵を鑑賞しようという気持ちで見るのではなく、日常動作の中でふと目に留まった折に、ほっと心を解きほぐしてもらえたら・・・そんな思いを込めて、展示に臨みたいと39..は話してくれた。


大学を出た先のこと、大きな環境の変化を前にして、不安がないと言えば噓になる。

だからこそ、絵を描く時はプレッシャーや焦りとは無縁でいたいので、敢えて目標などは設けずに、ゆとりを持って続けられるよう39..は心掛けている。

そんな彼女に敢えて、社会や自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。




Q現代社会に欠落していると感じる事や、自分自身の体験等から欠落していると感じる事を聞かせて下さい。


39..:「ゆとり」ですね。

 全体的に私も周囲もせかせかしている気がします。遅れや休みを良しとしないような、タイムパフォーマンスなんて言葉もありますがちょっと最近その傾向が強くて、私自身も色んな点を蔑ろにしてしまう瞬間があります。


 本当に大事なのは、今目の前にあることをしっかりと時間をかけてでも作り上げていく経験だと思うのですが、ここ最近はそれが難しい世の中になったなぁ、と感じます。


(取材/執筆:大石)

 

39..の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

GIFT2024を、どうかお見逃しなく!


39..のSNSも、是非ご覧ください。

X(twitter): @Gunpuku_39

いいねやフォロー、ご感想メッセージ大歓迎です。


39..へのお仕事、展示会のご依頼、お問合せはこちら下記アドレスへ

sorakakeru.0411@gmail.com



《 39.. プロフィール 》


39..[サキュウ]

秋田県在住。

クラゲや少女、きのこや森をモチーフとした作品を製作。ミリペンを使用したモノクロ作画が主だが、現在はデジタル作画にも挑戦中。

国内問わず海外でも展示経験あり。


X(旧Twitter)→@Gunpuku_39

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