YAMAMOTO.C in GIFT2023
会期:2023年12月22日(金)~12月27日(水)
会場:CreationCafe IYN
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YAMAMOTO.C 経歴
・2022年5月 「ピックアップnewジャンル」出展 (Gallery IYN主催 会場:神戸阪急百貨店)
・2022年10月「アートな夜と100匹のネコ」出展 (Gallery IYN主催 会場:神戸阪急百貨店)
・2022年12月「gift展2」出展(Gallery IYN)
・2023年1月「IYN ART MARKET WINTTER SALE」出展(Gallery IYN)
・2023年6月「Message展vol.4」出展(Gallery IYN)
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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子供の頃、永谷園のお茶漬けについてくる「東西名画選カード」の油彩画が大好きで、抽選プレゼントに心躍らせていた少女時代のYAMAMOTO.C。
カードから印象派、ポスト印象派など西洋の名画に触れ、油彩画に関心を持ち、小学校内に飾られていた油絵作品もよく眺めていた。
自然と絵を描くことも好きではあったが、人の注目を浴びることは大の苦手。
一人でこっそりと描くのは楽しいが、美術の授業で描いた作品を「悪い例」として教師に取り上げられたこともあり、人に作品を見られることは苦痛だった。
中学卒業後、全く絵を描くことなく月日が流れ、家事、育児、仕事に追われていたYAMAMOTO.C だったが、2016年、彼女は再び絵筆を持つことになる。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
YAMAMOTO.C:油彩が物心ついた時から興味があったが、その後とくには接点はなかった。時間ができたこともあったが、あまりにも行き詰まって現実逃避的な感じでカルチャーセンターで少々ならった。
長年憧れていた油絵を描き始めたYAMAMOTO.C は、塗り重ねと混色によって色が濁ってしまう水彩とは違う発色の特性と、その厚塗り技法に夢中になった。
だが慣れてくると、型にはまった風景画、静物画の表現に面白味を感じなくなってしまう。
そこで抽象画に挑戦してみたところ、表現の自由さ、多様さが彼女の性に合っていたようで、以来、彼女は実に独創的な抽象的表現に取り組み続けている。
樹木の皮のめくれた部分、レンガ、形の良い唇や手。
なぜだかわからないが強烈に惹きつけられてしまうモチーフから想像を膨らませ、独創的なYAMAMOTO.C の世界が画布の上に展開してゆく。
今も作品を人に見せるにあたっては不安が伴うが、匿名で発表できることからSNSで投稿にチャレンジしたのを皮切りに、展覧会でも作品を披露するようになった。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
YAMAMOTO.C:あまり考えたことはない。何かコンセプトがあれぱいいかなと思う。
YAMAMOTO.C は、内向的な性格ゆえに、他者との関わり中で行き詰り、生きづらさをしばしば感じてしまうという。
だが、絵に集中している時は、そうした悩みを忘れることができる。
むしろ、心穏やかな時の方が創作意欲が湧かないのだとか。
油彩を始める以前は、行き詰りを感じた際に好きな音楽…ギターやピアノに打ち込んだりしてきた。
生きていく上では避けては通れぬ煩いを、創作活動の糧に転じる才を持つYAMAMOTO.C。
彼女に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
YAMAMOTO.C:圧倒的に人とのコミュニケーション能力。自己肯定感。全てはそこから始まったと思う。
(取材/執筆:大石)
YAMAMOTO.Cの作品を心ゆくまで堪能できる6日間
GIFT2023を、どうかお見逃しなく!
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instagram:@kokachiyama
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「メッセージも、なんでもどうぞ。」by YAMAMOTO.C