Take.oh in GIFT2023
会期:2023年12月22日(金)~12月27日(水)
会場:Gallery IYN
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Take.oh 経歴
・東京デザイナー学院卒
・創作絵本グループ「ななつのたまご」所属
・旧・童画芸術協会会員(後退会)
・2008年個展・朗読LIVE 開催
・2011年2人展 開催
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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東京デザイン大学院卒業制作をきっかけに、独自の世界観のオリジナル絵本を描きはじめたTake.O。
Take.oh の学生時代、クレヨンハウスが刊行する大人のための絵本や雑誌MOEなどにより、絵本は子どものためだけの本という概念が徐々に取り払われていった。
そんな時代の流れもあり、絵本の世界に強く関心を持つようになったという。
いわさきちひろの「戦火の中の子どもたち」に衝撃を受け、またアニメーターとしても知られる漫画家・坂口尚の作品から、作品の中に詩の心を忘れずに描き込むということを学んだ。
他にも、たくさんの児童作家、詩人、アーティストの創作物を糧に生み出された Take.oh の作品は、絵本もイラストも、どこか懐かしくて不思議な情緒が漂っている。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
Take.oh:デザイン学校の仲間と結成した創作グループ「ななつのたまご」の活動をベースに絵本・イラストをメインに発表。現在はジャンルにとらわれない詩的な表現を模索中。
魔女の部屋にとらわれるという勝ち目のない絶体絶命のピンチに立ち向かう少女の勇気を描いた「魔女の部屋で」
大木の奏でる味わいのある音色が聴こえてきそうな「森の音楽家」
自身の経験をもとに生まれた大人向け絵本「 ぼくがちっちゃかったとき8 」
これらをはじめ、Take.ohの手掛ける作品からは童話特有の哀愁が感じられ、鑑賞者の心を強く引き付ける力を持っている。
仕様画材は主にカラーインク・アクリル絵の具。
主題に合わせて画材・技法を使い分けているそうだ。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
Take.oh:喜びや希望だけでなく、見てくれた方の心のどこかにひっかかる作品が描けたらと思っています。
Take.ohが感じる童話や詩の魅力について聞いてみると、「何よりも簡潔に心や感性に届くこと」と答えてくれた。
現在彼は、以前から構想している鬼を題材にした物語を形すべく模索中だ。
また今後の展開として、日常的なテーマから、時流に左右されぬ普遍的なものを描けたらと考えている。
絵だけでなく、詩の朗読などジャンルを限定せず自身の表現方法を探求しているTake.Oに、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
Take.oh:売れる作品を描きたいという気持ち。商業的な成功に関心が薄いことが、ともすれば自分本位な作品になってしまうこと。
(取材/執筆:大石)
Take.oh の作品を心ゆくまで堪能できる6日間
GIFT2023を、どうかお見逃しなく!
Take.oh のSNSも、是非ご覧ください。
instagram:@kanisan951
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《 Take.oh プロフィール 》
絵本・童話作家