ヒカルアズサノキ in GIFT2023
会期:2023年12月22日(金)~12月27日(水)
会場:Gallery IYN
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ヒカルアズサノキ 経歴
・2022年夏からXにてイラスト掲載
・2023年3月からGallery IYN展示会出展
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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丹後の節句に七夕、クリスマス・・・春夏秋冬、思い思いに遊んで過ごし、季節の趣を鑑賞者に伝えてくれる少女たち。
ヒカルアズサノキの描くイラストは、誰しも覚えのあるような子供の表情・仕草がとても愛らしく、懐かしい気持ちにさせてくれる。
絵本や児童文学の挿絵を彷彿とさせる少女のスナップは、主に色鉛筆やコピック、水彩で描かれている。
ヒカルアズサノキの画歴は、2022年秋に始まったばかり。
イラストレーションは、コロナ禍の閉塞的にな生活に息詰りを感じていたヒカルアズサノキに、日々の楽しみを与えてくれた。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
ヒカルアズサノキ:アナログで女の子のイラストを描いています。物語の一場面の様なストーリー性のあるイラストが描けたらと思っています。「新しいことを始めたい」という気持ちから2022年6月からXに作品をアップしています。
ヒカルアズサノキが手がけるのは、単純な平面イラスト作品だけではない。
描いたモチーフを切り抜いて別紙の上に一部浮かせて貼り付けた半立体作品には、飛び出す絵本やカードにも似た視覚的娯楽性もあり、非常に魅力的だ。
専門的に絵を学んだことはなく、まったくの我流だというヒカルアズサノキ。
まったくの白紙の状態だからこそ、何物にも囚われず、どうしたら面白い作品になるだろうかと、彼女は自由に手法を挑戦することができる。
思うように描けずもどかしい時もあるが、難しさよりも、描く楽しさ・作る喜びの方が勝っており、これからも沢山創作をしていきたいとヒカルアズサノキは語る。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
ヒカルアズサノキ:作品は私なりのテーマがありますが、日頃は見てくださる方には自由に見て頂けたらと思っています。しかし、今回は「ありがとう」の気持ちを乗せてお届けしたいと思います。
2023年から展示会にも参加させて頂き、新しくスタートの1年となりました。これまでの活動で得た実りを昇華させて今回の展示会に臨みたいと思っています。
まだまだ自分は経験不足ゆえ未熟と感じているヒカルアズサノキだが、少女の表情や体のフォームは的確に捉えられており、その観察眼はとても初心者とは思えない。
彼女は10年以上に渡り 書を嗜んでおり、ひょっとすると手本をよく見て書くという習慣が、絵を描く際にも生かされているのかもしれない。
(ちなみに、作家名は書道の雅号に由来する)
絵描きにとって非常に重要な”見る力”と、見る人の心を和ませる作品を生み出せる優しい感性。
これからの発展がとても楽しみなヒカルアズサノキに、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
ヒカルアズサノキ:目の前の出来事に囚われ、感情的になる事もあり、「客観的に視る」「視点を変える」事が欠落していると感じます。
目の前の出来事や感情にフォーカスしているところから作品のテーマも自分の体験や感情がベースになっていると思います。イラストを描いている時はそれらの思いから離れ集中しており、思考を切り替える時間となっています。
(取材/執筆:大石)
ヒカルアズサノキ の作品を心ゆくまで堪能できる6日間
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twitter:@hikaruazusanoki
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《 ヒカルアズサノキ プロフィール 》
女の子たちを主人公にイラストを描いています。作品はXに掲載しています。