ちゅう。in GIFT2023
会期:2023年12月22日(金)~12月27日(水)
会場:Gallery IYN
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ちゅう。 経歴
・中学時代 美術部所属
・2017年頃 『洲本市美術展』 佳作
・2023年 『IYN ART MARKET WINTER SALE』出展
※写真は光調整などの加工をしております。
※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。
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幼い日、家で飼っていたグッピーの色彩豊かな尾に惹かれ、クレヨンで描いてみた。 「美しいと感じた物を自分で表現できる」ことに感動し、ちゅう。 は絵に夢中になった。 それから、好きな漫画やアニメのキャラクターを描いたり、草花を写生したり・・・中学時代は美術部に所属し、個性を発揮していた。 だが、仕事や家事、子育てに追われる中で、彼女が絵筆をとることはなくなっていく。 多忙な日々、苦しさを周囲にうまく伝えられず心に溜め込んでしまい、ちゅう。 は鬱になってしまった。 布団から体を起こせず、「このまま自分はダメになっていくのか」と考えていた時、ふと目についたのは、我が子のクレパス。 戴き物だが、子供は絵に関心を示さなかった為、使われることなく放置されていたクレパスで、彼女は紙一面に、胸中の思いをはき出した。
Q. 創作コンセプトや創作活動を始めたきっかけや経緯を教えてください。
ちゅう。:命への問かけ、が創作コンセプトであり、始めたきっかけです。
「このまま絵を描かずに自分の命が終わるのが嫌だ」と、鬱の時に弾けたようにペンを取りました。
花はその短い命を終えるまで、開花から散り際まで移ろいながらも終生輝きを放っている。
一見儚く思えて、実は非常に力強く、艶やかにその生涯を全うする草花を通して、ちゅう。 は「命」への強い思いを表現している。
また「命」は「愛」なくしてはありえないと、2023年から赤色を「愛」のシンボルカラーと捉え、背景色として多用している。
大切な人への思い、今は離れて暮らしている家族への「愛」も、その色に託して・・・
彼女が鬱病を経て絵を再開した頃から、その制作活動を応援してくれている人がいる。
その人は色覚に障害を持っており、その人の見る画面の色と、周囲の人が感じる色は大きく異なるかもしれない。
故に ちゅう。 は色彩分割にこだわり、彼女の描くアクリル絵画は、三原色に白色を加えた計4色の重ね塗りで描画されている。
たとえば青と黄色を塗り重ねて描いた箇所を、緑と呼んでも正解であるし、青または黄色と感じても正しいのだ。
大切な応援者の見る色を、決して否定しない画面を作りたい。
そんな思いから塗り重ねられた色は、何色であろうとも、優しい色彩であることは間違いない。
Q.あなたの作品で、鑑賞者にどんな気持ちをGIFTしたいですか。また展示に向けての意気込みも教えてください。
ちゅう。:愛を気づくキッカケのような小さな気持ちが残る作品を描きたいと思います。あなたの中に眠る愛に気づいて。
これと決めたら猪突猛進で、最近はすっかり行動派だと語る ちゅう。
今後も「命」を生涯にわたるテーマとし、たくさんの草花と女性像を描き続けてゆくだろう。
可憐さ、しなやかさという草花と女性に共通するイメージと、花言葉の意味も加わって、ちゅう。 の絵画作品は非常に奥が深い。
艶やか且つ落ち着きと深みのある画面で、鑑賞者を強く引き付ける力と感性を持つ ちゅう。 に、敢えて自分には足りないと感じているものについて聞いてみた。
Q.自分自身に欠落していると思う事はありますか。また欠落していると感じる事が、制作にどんな影響を与えていますか。
ちゅう。:女性としての部分ですか…?
だからこそ、描く女性は私の中の女性なんです。
(取材/執筆:大石)
ちゅう。の作品を心ゆくまで堪能できる6日間
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《 ちゅう。 プロフィール 》
絵描き。