- yuko Oishi
- 1 日前
- 読了時間: 4分
う~たん in ART INPUT 2025
会期:2025年5月29日(木)~6月1日(日)
会場:Gallery IYN
~会期中の通販購入について~
展覧会初日に、展示会場の様子が本ページ内にアップされます。
展示作品の中でお気に入りのものを見つけたら、LINEで簡単に購入が可能!
お友達登録をお済ませ頂き、作品名と作家名をご明記の上「購入希望」とメッセージを送るだけ!
スタッフが迅速に対応し、作品の詳細や購入手続きのご案内をいたします。
独創的で、素敵なアートをもっと身近に・・・
新しいショッピング体験を、どうぞお楽しみください。


昨年の春先に開催された「GIFT展」から、早1年。う~たんのアートライフは、国内外での作品展示で、増々忙しく、そして充足したものになっている。
この春はウィーンの展覧会に参加し、その後もロンドンやお台場での作品披露が決まっていて、今年も濃密な1年になりそうだ。
来たる5月の「ART INPUT展」では、海をテーマに展示を構成する予定とのこと。
アクリル絵の具やオイルクレヨンで描かれた海の情景は生命力に満ち、画面から外に向かって不思議なエネルギーが打ち寄せてくるようだ。
「夏を前にした展覧会ということもありますし、海の景色で元気になってもらえたら嬉しいです」
そう う~たんは話してくれた。
Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。
また、何故その作品をお選びになりましたか。
う~たん:「恋心」です。

「ART INPUT展」でう~たんが披露する作品は3点。
夜の海の描写に挑戦する中で、恋しい人のことを考えながら波を見つめているような、そんなロマンティックなイメージが湧いてきたことから「恋心」と題した海景図は、若かりし頃の甘い思いを呼び起こしてくれる、お気に入りの一枚だそう。
また、一枚の絵コンクールで賞を取ったアクリル画作品「 躍動 」は、ダイナミックなシャチの動きが印象的で、展示に出すことは滅多にないそうだが、展示テーマを海と定めたことから出品を決めたとのこと。
波の下に潜ろうとしている鯨の尾を捉えた「海からの贈り物 」は、海洋生物の波までの動きを捉えたといい点では「 躍動 」と共通しているが、こちらはパステルで描かれていて、趣も若干異なるようだ。
それぞれの作品の、それぞれの味わいを、是非会場でお楽しみ頂きたい。
Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。
う~たん:私は、ゴッホの「ひまわり」が大好きです。ひまわりの変化を描くなんて凄いアイデアだなと感動しました。

いつかゴッホのように、一枚の絵の中で移り行く時間の流れを描くことが出来たらと考えているが、それは遥か先の遠い目標。
画家たちが何十年もの時間をかけて腕と感性を磨いていく絵画の世界においては、自分などは未だ未だヒヨッコであると、う~たんは考えている。
憧れへの道は果てしなく長いが、ゆっくりと、地道に彼女は歩みを進めていく予定だ。
長い道のりなればこそ「もっと若いうちに始めておけば良かったかも」と考えることもなくはない。
だが、歳を重ねた今だからこそ感じられること、描ける世界というものもある筈だ。
中には、「その歳で絵なんか描いて、どうなるというのか」と否定的な意見を述べる人も在る。
しかし、やりたい事をやらないと、一度きりの大事な人生で大きな損をしてしまうのではないだろうか・・・
それが、 う~たんが辿り着いた人生哲学だ。
取材の最後に、彼女に次のような質問を投げかけてみた。
Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。
う〜たん:アイデアが浮かぶ時となかなか浮かばない時。最初はとても悩むことが多かったですが、最近は浮べば描こうと少し図太くなれました。
(取材/執筆:大石)
う~たんの作品を心ゆくまで堪能できる4日間
ART INPUT2025を、どうかお見逃しなく!
う~たんのSNSも、是非ご覧ください。
Instagram:@ten.koume
いいねやフォロー、ご感想やご依頼、お問合せのメッセージ大歓迎です。