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奏 in ART INPUT 2025


奏 in ART INPUT 2025


会期:2025年5月29日(木)~6月1日(日)

会場:Gallery IYN


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アート作品
「 move 」

 

奏とゼンタングルとの出会いは3年前。

コロナ禍の中で、何か家で出来る事を始めたいとオンライン講座サイトを見ていた折に、ゼンタングル講座を見つけたのだった。

不思議な事に、講師の描く作品の中にひとつに、彼女が子供の頃に夢の中で見た絵とそっくりなものがあった。

それは彼此50年程前に見た夢であり、ゼンタングルという描画技法が確立されたのが20年前であるから、ゼンタングル誕生以前から、彼女はゼンタングルを目にしていたことになる。

また、強烈にその手法に心惹かれ、迷わず受講を決めたそうだ。


ゼンタングルは、ゼンタングル社製の「タイル」と呼ばれる上質紙に、ペンでタングルと呼ばれるパターンを連ねてることで作品が生み出される。

同じパターンを用いても描き手の感性によって様々に作風が進化するが、中でも奏の描くタングルはより絵画的で独創的だ。


嘗て夢の中で見た絵や、今も夢の中で浮かび上がる様々な図像を表現したいという思いから試行錯誤を繰り返す中で、時には「ゼンタングルだけでは、イメージに近づけない」と感じることがある。

そこで彼女は水彩色鉛筆や油性色鉛筆、アクリルやインクなど、ペン以外の画材にも挑戦し、眠りに落ちる瞬間に垣間見ることが出来る不思議な世界の姿を捉えるために、今も表現方法を探求している途中だそうだ。




Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。

また、何故その作品をお選びになりましたか。


奏:「Standing」です。今まで描いてきた作品の中で、一番納得のいく作品だからです。


アート作品
「 Standing 」

夢の中で目にした、暗闇の中で大木が金色に輝き優雅に枝を伸ばす姿・・・

「あんな大木を描くことは、自分には出来そうにないなぁ」と感じたが、それでもなんとか絵にしてみようと様々なタングルを試す内に、“PARK”と呼ばれるパターンがぴったりとイメージと合致。

夢で見たまま通りの作品を仕上げる事が出来た。それが「Standing」。


PARKは虫の卵の集合体のようグロテスクさもあるため、美しいとは言えないかもしれないが、とても個性的で存在感のあるタングルだと奏では語る。

自分を知り、強い意志を持つことによって感覚が研ぎ澄まされ、自らの流れを生み出し、暗闇の中でも輝きを放つ存在・・・そんな印象の大木と、タングルの特性がまるで共鳴するようだった。

「Standing」は、 イメージを視覚的に捉えるだけでなく、そこから伝わってくるメッセージも併せて表現することが出来たという点でも、非常に思い入れのある作品なのだそう。




Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。


奏:ゼンタングルというアートメソッドに出会ってから、私にも絵が描けるんだという発見があって今に至るので、ゼンタングルに出会わなければ今の自分はいません。


アート作品
「 brilliance Kagayaki 」

ゼンタングルと出会う以前から、奏ではアート鑑賞は好んでいたが、自分で絵を描くこうという気持ちは持ちにくかったそう。

学校の美術の授業で教えられる絵は自分の描きたい絵ではなかったし、思うままに描いたなら「こんな作品はあり得ない」と教師から叱責されることもあった。

なので、絵を描くという事は詰まらない事なのだと思い込んでしまい、その一方で「なにか自分にも描ける絵があれば良いのに」という気持ちを、心の奥底にずっと抱えて続けていた。


ゼンタングルと出会ってからの彼女は、まるで水を得た魚である。

また、ゼンタングルには瞑想効果もある為、今まで気付かなかった自分に気付くことができ、以前よりも自分に素直に、より自分らしく生きられるようになったのだとか。


平日は仕事と家事に追われて1時間程しか制作に取り組めないが、休日は家族の協力もあり、時間の許す限り絵に没入する。

その時々の気持ちのままに描いているので、フワフワと柔らかな印象の作品に仕上がることもあれば、時には刺々しい作品になることもあるが、どんな絵になっても楽しく感じられるそうで、「こうして絵を描くことが出来る生活に感謝しています」と奏は話してくれた。


昨年はフランスのマドレーヌ寺院で開催された「光の瞑想展」へ参加し、主催団体の会長をはじめ、様々な人から作品を高く評価してもらう事が出来た。

その展示をきっかけにフランスのアート誌に作品が掲載されたことも嬉しく、励みになると共に自信にも繋がったそう。


取材の最後に、彼女に次のような質問を投げかけてみた。




Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。


奏:創作においても人生においても、とにかく描くことに集中してきました。ゼンタングルに出会ったからそれが出来るようになりました。描けないスランプもありますが、それでも描くことによって何かが見えてきたりします。

ゼンタングルはマインドフルネス効果もあり、『描く瞑想』と言われているので、描くことによって気持ちの整理が出来たり前向きになることが出来るのは有難いことです。


(取材/執筆:大石)

 

の作品を心ゆくまで堪能できる4日間

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