- yuko Oishi
- 14 時間前
- 読了時間: 3分
停利あやめ in ART INPUT 2025
会期:2025年6月5日(木)~6月8日(日)
会場:Gallery IYN
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停利あやめが描き出す、空想の世界のとある駅では、猫駅長の“ぽっぽ”をはじめ、様々な猫や人間の駅員が賑やかに働いている。
アイディアは彼女の頭の中でどんどん膨らんでいき、今では6人の猫が駅で活躍しているが、仲間はこれから更に増える予定だ。
彼等の姿をイラストで表現することは非常に楽しく、また近隣駅の設定も徐々に定まり、駅ごとのロゴデザインを考えている折も、わくわくと心が弾むそう。
たくさんの夢を積み込み、停利の想像力をエネルギー源に走る創作という名の電車は、その車窓風景で私たちの目も楽しませてくれるようである。
Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。
また、何故その作品をお選びになりましたか。
停利あやめ:「ベル」です。
キリっとした顔立ちで宣伝向きだなと思ってます。

のんびり屋のぽっぽとは対照的に、ベルは真面目で一本気。
キリリとした眼差しが特徴的であり、チャームポイントでもある。
他にも、可愛らしいものが大好きで、自らも可愛らしくあろうと身づくろいに熱心で、白い毛並みが自慢のブラストなど、駅員たちはそれぞれユニークで個性的だ。
まだ作品に描き起こすのに筆が追い付いておらず、「ART INPUT展」よりも先の話にはなるだろうが、いずれはメインキャラクター全員の姿を展覧会で披露したいと考えているとのこと。
Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。
停利あやめ:とある鉄道職員さんにすごく親切にしていただいたことがきっかけで、パートナーが電車の運転士であることが決め手です。

「私のような駅員さんが好きな人も、猫好きな人も楽しめるような世界観やデザインを目指しています」そう語る停利は、実在の駅や車両と類似しないようにと資料集め、下調べには余念がない。
ぽっぽ達の仕事場が唯一無二の鉄道会社になるようにと、細心の注意を払っているのだ。
鉄道マニアの目から見ても「これは、現実どの駅にもない、この絵の中だけの風景だ」と楽しんで貰えるよう、様々に工夫をしているのだそう。
停利の夢は、いつか駅の構内で自らの作品を展示すること。
憧れの場に駅猫たちを立たせる日のために、これからも駅猫たちの日常を描き続けていく。
そんな彼女に、取材の最後に次のような質問を投げかけてみた。
Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。
停利あやめ:何事も物事を多角的にとらえるようにしています。
創作も人生も、いろんな意見を聞いて選択肢を増やしたら少し楽になりました。
(取材/執筆:大石)
停利あやめの作品を心ゆくまで堪能できる4日間
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