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ぷりりね in ART INPUT 2024


会期:2024年11月21日(木)~11月24日(日)

会場:Gallery IYN


~会期中の通販購入について~


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金魚の絵
「 麗しの金魚さん 」

 

※写真は光調整などの加工をしております。

※展示写真は保存・SNSでの使用全て可能です。

※写真をクリックすると綺麗にご覧いただけます。












高校生の頃は、大好きな音楽ユニットTM NETWORKのCDを模してみたり、ミュージックビデオのワンシーンをコミックタッチのイラストで再現するなどして過ごしていたという ぷりりね。

社会人になってからはいつしか筆をとることがなくなってしまったが、四十代後半に差し迫り、時間に余裕が出来たこともあって、「もう一度描きたい」と再び絵と向き合い、手習いとして学ぶことにしたのだった。


展覧会で作品を発表する機会も得て、個性溢れる他のクリエイターの作品たちに囲まれ、ここで自身の持ち味としてアピールできる点は何であろうかと ぷりりね は考える。

己の個性、特性、気質について掘り下げていくと、辿り着いたのは「笑顔が好きな人間」であるということ。

人の笑顔を見ることがとても好きだし、笑顔でいてくれると安心できる。

それに、自分自身も笑顔でいたい。

そんな訳で彼女は、クスッと笑えたり、思わずニヤリとしてしまうような、ユーモアのある作品を描くことをモットーとしている。

「こう描いたら楽しい雰囲気にならないかな」

「こうすればもっと面白くならないかな」

絵を見てくれた人を笑顔にするために、彼女は日夜作品のアイディアを練っているのである。




Q.これまでの創作活動の中で、あなたの一番の代表作と思われる作品を教えて下さい。

また、何故その作品をお選びになりましたか。


ぷりりね:「今日もいちにちわらってわらって」です。数年前から筆文字のワークショップに参加させていただいていて、初めて絵と筆文字をコラボさせた作品です。お気に入りの作品です。


猫の絵
「 今日もいちにちわらってわらって 」

約20年に渡り猫と共に暮らして来たので、ぷりりね にとって猫は辛い時、苦しい時に支えてくれる掛け替えのない存在だ。

だが7年前に愛猫と別れの時を迎え、残された彼女は悲しさから、しばらくは猫を絵にする気になれなかったという。

しかし今年に入ってから、実家で母が飼っている猫の世話を一時的に頼まれ、再び猫との暮らしが始まった。

人見知りの激しいその猫が ぷりりね に心を開いてくれる迄には一月半かかったが、懐いてくれた時の嬉しさは一入だった。

その喜びから、再び猫を描こう、作ろうという気持ちが戻って来たのだそう。

母から預かった猫も、また亡き愛猫も、彼女に大切なものを与えてくれる招き猫だったのだ。



制作時、ぷりりねはエンジンがかかると寝食を忘れる程に没頭してしまうそうで、時にはくどい程までに描き込み過ぎてしまい「やりすぎた!」と反省することが しばしばあるようだ。程よい止め時、筆の置き時はどこなのか、模索の際中であるという。




Q.貴方の創作の方向性を決定づけた時期や出来事、また影響を受けたアーティストや作品などがあれば教えて下さい。


ぷりりね:8年ほど前にイラストのスクールに通い始めたことがきっかけで企画展に参加するようになり、いろいろなテーマに触れ、様々な挑戦をするなかで今の作品になっています。

現時点で方向性が定まっていないと感じています。


猫の置物
「 福招き戦隊 まねきんず(立体作品・招き猫)」

イラストスクールに通い始めてから、ぷりりね はソフトパステルやアクリル絵具など様々な画材と出会い、自由に挑戦をすることが出来た。

特にソフトパステルは、猫の柔らかな毛並みを表現するのに適しており、愛用しているそう。


その他、筆文字も習い始めた流れで和紙にも興味を持ち、絵の額装時に自ら絵具で染めた和紙をマット代わりに用いることもある。

はっきりとした色合いの絵具も、和紙に染ませてみれば思いの外淡い色調になり、その趣が気に入っているとのこと。


また、スクールで樹脂粘土による立体造形も教わり、こちらは二次元の絵とは異なる面白味があるという。

同じ形状でも個体数を増やしていく程に自分の望む仕上がりになっていき、その変遷も含めて楽しいのだとか。

母の猫と絆が生まれた後で、久方ぶりに立体に挑んだところ予想以上に没入することができ、今後更に創作に力を入れたいと考えているのだそう。


彼女に、次のような質問を投げかけてみた。



Q.これまで創作において、人生において、苦しい状況に陥った際にどのようにして乗り越えてこられましたか。


ぷりりね:負けず嫌いなところがあり、無意識に「絶対に負けない!」と突っ走ってしまうところがあるようです。

幸運なことに、突っ走った結果通りすぎていた、ということが多かったように思います。


(取材/執筆:大石)

 

ぷりりねの作品を心ゆくまで堪能できる4日間

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Instagram:@priri_ne


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《 ぷりりね プロフィール 》

年に数回企画展に参加することをライフワークに、作品作りをしています。

筆文字アートと粘土アートがマイブーム。和紙とのコラボも気に入っています。

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